2023-01-01から1年間の記事一覧
引用元:amazon.co.jp 2014年のブラジル・アメリカ映画 パリ、ニューヨークに次ぐ、シリーズ第三作 といっても、パリもニューヨークも観ていないのに、リオの風景が楽しめそうと鑑賞 そして「暴走特急 シベリアン・エクスプレス」で絶賛(?)したエミリー・…
1月19日から公開される本作、スペイン政府観光局による特別試写会(@ユーロライブ)に行ってきた ウディ・アレン監督作品ということで、観客はそれなりの年齢層かと思いきや、30-40代が圧倒的(募集方法がSNSだったから?) 舞台は、カンヌ、ベルリン、ヴェ…
引用元:eiga.com 念願だった深谷シネマに行ってきた! 深谷駅には、人混みの激しい渋谷駅から向かったので、解放感が半端ない そしてとにかく、空が高い その混雑した渋谷駅からたった1時間21分で深谷駅、そこから歩いて7-8分で到着した 劇場前には、手書き…
引用元:amazon.co.jp 2023年も残りわずかということで、今年劇場で観た映画ベスト9を挙げてみた 「劇場で観た」という条件付きだから旧作も含まれ、逆に配信で観て感動した作品は含まれないという、何とも身勝手なランキング 興行成績の高い作品や、重厚な…
引用元:shochiku.co.jp その土地によっていろいろ違いはあるけれど、タクシーの運転手にも結構違いがある 東京に来た時に驚いたのが「必要な会話以外めったにしないこと」 お喋り好きなドライイバーも時にはいるけれど、関西の比ではない 初対面の人と話す…
引用元:filmarks.com 1962年のポーランド映画 ロマン・ポランスキー監督の長編デビュー作 この監督の作品は、「チャイナタウン」、「袋小路」、「戦場のピアニスト」、「オリバー・ツイスト」、「おとなのけんか」等、結構観ているけれど(全然レビューを書…
引用元:eiga.com 恥ずかしいことに「レニングラード」について、「(ウラジーミル)・レーニンの街」という意味で名付けられたこと以外には、どの場所にあってどのくらいの規模なのか知らなかった レニングラード州の州都は、モスクワに次ぐ第二の都市であ…
引用元:Yahoo!映画 学生の頃、深夜のコンビニでバイトしていた 4年間働いて、最後の1年間は、翌日到着するお弁当や雑貨などの発注作業まで担当していたから、卒業時には店長から半分冗談で就職を勧められたりもした 午後9時から朝6時までのシフトで、授業の…
引用元:Yahoo!映画 2005年のアメリカ映画 公開当時に劇場で鑑賞 後でDVDも買ったので何度か観ている作品 ジム・ジャームッシュ監督作品の中でも「ジャームッシュを好きじゃなさそうな人にも勧められる」のでは?と勝手に思っている 彼らしい作品ではあるけ…
引用元:Yahoo!映画 原題は「Just Cause」 厳密に訳せば、「(正当な)理由」 カッコの中を除いてしまうと、大事なニュアンスまで失われてしまうから、邦題を決める際に諦めて欲しくなかったと思う 犯行の動機に大きく関わるポイントだけに、鑑賞後には尚更…
引用元:Yahoo!映画 2015年のフランス映画 内戦が続くスリランカ 戦況も厳しく、フランスに逃れるために元兵士はディーパンと名乗り、まったくの他人の女性をひとりは妻、そしてもうひとりを娘と偽りスリランカを脱出 それぞれ家族を失った三人が偽装家族と…
引用元:Yahoo!映画 1961年のフランス・イタリア合作 タイトルだけはずっと前から知っていたけれど、ようやく観ることができた 驚いたのは、つい最近鑑賞した黒澤明の「羅生門」に触発されて作られたものであること 両作品の雰囲気のあまりの違いに、まさか…
最近、劇場で観た映画が、あまりにも暗かったことに気づき、(「福田村事件」とか「月」とか「アイヒマンが処刑された日」とか)、本作を観に池袋新文芸坐へ 仕事に忙殺されていた夫の賢一(秋斗)は、草野球チーム「多摩川メッツ」の監督である重野(藤田健…
引用元:amazon.co.jp その昔、新入社員で入った会社には、テレックスなるものが存在した タイプライターのようなキーボードが付いた通信機器で、メッセージを打ち込み送信すると、指定した相手のテレックスから印刷される、「FAXの前身」のような通信機器 …
引用元:amazon.co.jp シガレッツを嗜むことはないけれど、コーヒーは好きで毎朝必ず飲む その日の過ごし方によって、昼から夜は飲んだり飲まなかったりするけれど、自宅では豆を挽く インスタント、缶コーヒー、アイスコーヒー、そしてサーバーに貯めている…
引用元:amazon.co.jp 「羅生門」は教科書で読んだ 調べて観ると、現在の高校教科書のすべてに掲載されているという 老婆が死体の髪の毛を引き抜いているところなど、究極的に飢えた人間がどういう心理でどんな行動にでるのか 10代の自分にどれほど想像でき…
いよいよ本日から公開される、アキ・カウリスマキ監督の最新(祝・復帰)作 先週、ユーロスペースで行われた先行上映に行ってきた 平日の夜にも関わらず、地味なフィンランド映画を観に足を運んだ、奇特な人たちで溢れていた しかしこの地味なフィンランド映…
引用元:shochiku.co.jp 「PLAN 75」を観る前に、倍賞千恵子出演作の予習として「男はつらいよ」を観たと書いたけれど、もう一本観たのが本作 いつかは観ようと何十年も思いながら、ラストシーンが有名過ぎるせいで、何となく後回しに、、 「この機会を逃す…
引用元:amazon.co.jp 最近の楽しみは、毎朝「私の履歴書」を読むこと いつもは、知らない(大企業の経営者とか)オジ様の 自慢話、もとい、苦労話が書かれているから滅多に読まないけれど、倍賞千恵子の連載が始まってからは熱心な愛読者に 倍賞という名の…
引用元:Yahoo!映画 2015年のスペイン映画 舞台は1995年、停戦直後のバルカン半島 恐らくモデルになったのは、ユーゴスラビア紛争 そもそも、第一次大戦で敗れたオーストリア=ハンガリー帝国が解体され、後に「7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言…
引用元:Yahoo!映画 2016年公開の中川龍太郎監督(脚本共に)作品 作品を鑑賞するのは、「愛の小さな歴史」(2015)、「四月の永い夢」(2018)に続いて三作目 本作も同時期(他2作の間)に作られているので、世界観にも共通するところがあり、落ち着いて観…
引用元:amazon.co.jp 蒲生の話をする前に、名古屋の映画ファンに向けてお知らせ 今年7月に閉館したシネマテークが、ナゴヤキネマ・ノイ(公式Xアカウント)として、来年2月のオープンを目指しているという クラウドファンディングはコチラ 映画が配信される…
劇場で観なければと思いつつ、都内での上映もほぼ終わり、折角なのでミニシアター行脚もかねて、神奈川県鵠沼海岸にあるシネコヤへ 鵠沼海岸駅から歩いで3分くらいで、見えてくる小さな劇場 写真館だった建物をリノベーションして、映画館としては6周年を迎…
引用元:filmarks.com 明日12月9日から、渋谷ユーロスペースにて「愛すべきアキ・カウリスマキ」と題して、彼の17作品が上映される デビュー作「罪と罰」や、初期の「カラマリ・ユニオン」も観たいし、2000年以降の本作や「希望のかなた」をスクリーンで観直…
引用元:amazon.co.jp 冒頭のシーン 母親探しの旅に出たひとりの青年が、ヒッチハイクをしようと親指を上に突き出している そのバックにはジョン・レノンの「マザー」が流れている Mother, you had me but I never had youI wanted you, you didn’t want meS…
引用元:filmarks.com 2014年の作品 東日本大震災から3年 福島で代々農業を営んできた沢田家 自宅が立ち入り禁止区域に指定されてしまい、総一(内野聖陽)は妻の美佐(安藤サクラ)、継母登美子(田中裕子)、幼い娘菜穂(志村美空)と四人で仮設住宅に住ん…
引用元:amazon.co.jp 1941年のアメリカ映画 この年のアカデミー賞の作品賞、監督賞、助演男優賞の他にも撮影賞、美術賞、室内装置賞(初めて聞いた)も受賞している 原題は「How Green Was My Valley」 舞台は19世紀末のウェールズにある炭鉱町 これまで観…
引用元:Yahoo!映画 2008年の日本・オランダ・香港映画 都内の健康機器メーカーで総務部に勤めている佐々木竜平(香川照之)は、都内に一戸建てを持ち、妻の恵(小泉今日子)と二人の息子と四人で暮らしている 仕事にも家庭にも何の問題も無く、自分は理想的…
引用元:filmarks.com ヴィム・ヴェンダース監督といえば、雑誌SWITCHの最新号で 「すばらしき映画人生!ヴィム・ヴェンダースの世界へ」 と題して、最新作の理解が深まるインタビューや、ヴィム・ヴェンダースが小津安二郎の墓参りに鎌倉円覚寺を訪れる様子…
引用元:Yahoo!映画 2001年のフランス映画 原題は「CHAOS」 邦題から想像できる内容通り、と言えばそれまでなのだけれど、想像を遥かに越えて面白かった作品 エレーヌ(カトリーヌ・フロ)は、夫のポール(バンサン・ランドン)と二人暮らし 息子ファブリス…