無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

872. ブロークン・フラワーズ

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引用元:Yahoo!映画

 

2005年のアメリカ映画

 

公開当時に劇場で鑑賞

 

後でDVDも買ったので何度か観ている作品

 

 

ジム・ジャームッシュ監督作品の中でも「ジャームッシュを好きじゃなさそうな人にも勧められる」のでは?と勝手に思っている

 

彼らしい作品ではあるけれどその特徴は控え目で、普遍的そして(いつもながら)音楽が心地良い

 

ロード・ムービーのスタイルではありながらも、主演がビル・マーレイだからかハードボイルド感は無く、終始グダグダな調子で緩く進んでいく

 

これがあの「パーマネント・バケーション」と同じ監督作品か?と思ってしまう

 

 

そのグダグダな中年男性ドンは、かつてビジネスで成功し余裕のある生活を送るも、怠惰な生活に呆れた彼女は彼の元を去ってしまう

 

そんなある日、彼の元に一通の手紙が届く

 

そこには「自分はあなたの 元ガールフレンドで、もうすぐ19歳になる息子がいます」と書かれているも名前の記載はなく、ドンは途方に暮れてしまう

 

仲良しの隣人ウィンストン(ジェフリー・ライト)の熱心な薦めで、可能性のある4人の元カノを訪ねることにする

 

 

訪ねる元カノたちは、シャロン・ストーンフランセス・コンロイジェシカ・ラング、そしてティルダ・ウィンストンという豪華なラインアップながら、本作の中ではそれなりに生活感と時の経過を感じさせてくれる

 

 

音楽は、ムラトゥ・アスケトゥケというエチオピアの音楽家によるもの

 

本作の雰囲気にぴったりで、思わずサントラも購入してしまった 

 

 

明日は、香港映画を紹介します

 

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