無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

871. 理由

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引用元:Yahoo!映画

 

原題は「Just Cause」

 

厳密に訳せば、「(正当な)理由」

 

カッコの中を除いてしまうと、大事なニュアンスまで失われてしまうから、邦題を決める際に諦めて欲しくなかったと思う

 

犯行の動機に大きく関わるポイントだけに、鑑賞後には尚更そう感じた(邦題を考える人は、果たして実際に観ているのだろうか?)

 

 

 

1995年のアメリカ映画

 

自分の中で1995年というと

 

「そんな昔じゃないな」

 

と普通に思ってしまうけれど、もう30年前のこと(ちなみに映画で言えば「マディソン郡の橋」や「ユージュアル・サスペクツ」が公開された)

 

 

こういう感覚は事務的に調整していかないと、、、と思いながら、ふと「何故そんなことを考えている?」と

 

その理由は、この作品の雰囲気が、どうにも「1995年よりも古臭い」感じがするから

 

 

ショーン・コネリー扮する死刑制度に反対する元弁護士が、無実を訴える死刑判決を受けた黒人青年のために再び法廷に立つ、というストーリーは、既に似たような作品が複数存在したし、南部の保守的な価値観が捜査を邪魔する設定には「ミシシッピー・バーニング」感が溢れる

 

途中で観るのを止めようかと一瞬思ってしまったけれど、後半は一気に面白くなる

 

 

その理由というか原因は、前半に微かに匂わせているけれど「ああ、コレは後で回収されるんだろうな」と判ってしまうものではないところが新鮮

 

元々ストーリーの展開を読むのが不得手だし、こういう先回りは、なるべくしないようにしている

 

勿論、見え見えの展開でもワクワクしたいとまでは思っていないけれど、余りに目が肥えてしまうのも不幸な気がする(鈍い自分を正当化しているだけ?)

 

当時11歳のスカーレット・ヨハンソンが娘役を演じている

 

 

明日は、大好きなビル・マーレイ主演作をご紹介

 

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