引用元:amazon.co.jp
1995年のアメリカ映画
ずっと前から「面白そうだな」と思いながら、そして大好きなケヴィン・スペイシーとベニチオ・デル・トロが出演しているのも知っていながら何故か後回しにしていた作品
しかも最近「シッピング・ニュース」を観て気になったピート・スポルスウェイトまでも出演している、と期待値を上げてから観たけれど、内容にも大満足して次の日にもう一度観てしまった
カリフォルニア州サンペドロの港に停泊中の船が爆発する
15体もの焼死体の他にも海面に浮かぶ遺体、そして9100万ドルが奪われた事件
コカインの取引に他の組織が横槍を入れたことによる事件とみられ、生存者は2名しかおらず、そのうち1名は重傷を負って入院中のハンガリー人、そして残りの1名は無傷の障害者ということが判明する
捜査官のクイヤン(チャズ・パルミンテリ)の尋問に、ヴァーヴァルという障害者の男(ケヴィン・スペイシー)が話を始める
それは今から6週間前のトラック襲撃事件の容疑で集められた「いつもの容疑者(=ユージュアル・サスペクツ)たち」
容疑が晴れてめでたく解散、となった時
「せっかくプロの仕事人が集まったんだから、このメンバーでひと仕事しよう」
という話になり、堅気に戻ろうと決心していたキートン(ガブリエル・バーン)もその話に加わってしまう
「これを最後のヤマにして、きっぱりと足を洗おう」
と決心して臨んだ仕事が拗れに拗れてしまう
映画ではよくある展開とはいえ、観ていると
「やめる時はスパっとやめなきゃな」
と肝に銘じた(←何か悪いことしているわけではありません)