無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

985. 行き止まりの世界に生まれて

引用元:bitters.co.jp 原題は「Minding the Gap」 「格差に悩み続けて」というニュアンスだろうか イリノイ州ロックフォード どこかで聞いたことのある地名だな、、、と思ったら、映画「プリティ・リーグ」で、ピーチズという強豪チームが存在した場所だっ…

984. ラブリー・オールドメン

引用元:amazon.co.jp 原題「GRUMPY OLD MEN」 GRUMPYとは、気難しい、イラっとした、などの意 それをラブリーと訳していいの?とは思うけれど、それも頷けるほどに不快感の無い言い争い いわゆる「どうしようもない口の悪さ」だけで、湿っぽさがない老人男…

983. 俺たちは天使じゃない

引用元:amazon.co.jp 1989年に京都の映画館で観た作品をもうひとつ 原題は「We 're No Angels」 時は30年代のアメリカ東部、カナダとの国境に近い刑務所に服役しているネッド(ロバート・デ・ニーロ)とジミー(ショーン・ペン) 彼らは軽犯罪(窃盗)で服…

982. ドライビング Miss デイジー

引用元:filmarks.com 学生時代に京都の映画館で観た思い出の作品 当時はモーガン・フリーマンのことも知らず 人種差別についても教科書で習った範囲でしか知らず 果たしてどのくらい作品を理解できたのか疑問ではあるけれど、アカデミー作品賞を獲った素晴…

981. 朝が来る

引用元:eiga.com 札幌での不妊治療を続けていた栗原清和(井浦新)と佐都子(永作博美) 悪天候で札幌行きの飛行機がキャンセルになったことを告げるアナウンスを空港ロビーで聞いたふたりは、ふと「もうこれ以上の治療はやめよう」と決める その数日後、旅…

980. 男たちの挽歌Ⅱ

引用元:hulu.jp 前年公開された「男たちの挽歌」の続編 間を置かずに撮影されただけあって、前作の勢いと雰囲気を維持してはいるけれど、スピードを優先した粗さも感じさせる 香港警察は、偽札製造グループを摘発するために、内部事情に詳しいホー(テイ・…

979. 私の男

引用元:filmarks.com 原作は桜庭一樹の同名小説 奥尻島を襲った津波によって家族を失ってしまった10歳の少女花(山田望叶) 浜で彷徨っているところを遠い親戚の淳悟(浅野忠信)に助けられる 地元の名士で同じく遠縁の大塩(藤竜也)が花の面倒をみようと…

978. ウィンターズ・ボーン

引用元:amazon.co.jp カントリー音楽が好きでよく聴くということもあって、ヒルビリーという言葉には良い印象しかなかった ヒルビリーとは、19世紀にアパラチア山脈南部の痩せた土地にやってきた移民、スコッチ・アイリッシュが好んだ音楽 ところが音楽だけ…

977. 恋人たち

引用元:Yahoo.co.jp 前回「これから注目」とコメントした成嶋瞳子 「どこかで観たかも、、、」 と考えて本作を思い出し、この機会に再び鑑賞 常にどこか不機嫌そうな夫と姑の三人暮らしをしている主婦の瞳子(成嶋瞳子) 数少ない楽しみのひとつが雅子様で…

976. 白く濁る家

引用元:video.unext.jp 2019年の短編ホラー映画 たまにしか観ないホラーということで、夜中に部屋を真っ暗にして鑑賞 良典(斉藤嘉樹)は疎遠になっていた母親悦子(成嶋瞳子)を驚かせようと、連絡をせずにフィアンセの香苗(藤本泉)を連れて実家に帰省す…

975. ホテルローヤル

引用元:city.sapporo.jp 直木賞を受賞した桜木柴乃の小説が原作 釧路湿原がよく見える高台にあるラブホテル「ホテルローヤル」 志望する美大の受験に失敗した雅代(波留)は、他に居るところも無く、実家のホテル業の手伝いをしている 浮気して前の奥さんの…

974. パピチャ 未来へのランウェイ

引用元:Yahoo.co.jp アルジェリアという国は8世紀にイスラム化、オスマン帝国の治下を経て1830年にフランス征服され、1962年に独立 国民の99%がイスラム教を信仰し、80%がアラブ人 フランス語は公用語ではないものの、今でも国民の1/3は日常的にフランス語…

973. ダゲール街の人々

引用元:filmarks.com パリのモンパルナス フランスの西部や南部に行く列車のターミナル駅があるので、何度か行ったことはあるけれど、いつも早朝(そして夜戻って来る)なので街並みをちゃんと見たことが無い アニエス・ヴァルダ監督は、モンパルナスにある…

972. シティ・ヒート

引用元:filmarks.com 1984年のアメリカ映画 舞台は1930年代のカンサスシティ かつて警察で同期だったスピア(クリント・イーストウッド)とマイク(バート・レイノルズ) 当時から犬猿の仲だったふたりは、マイクが私立探偵として独立して以降も会えば喧嘩…

971. セカンド・ベスト 父を探す旅

引用元:filmarks.com 1994年のアメリカ映画ながら舞台はイギリス 田舎町で両親と同居していたホルト(ウィリアム・ハート) 実家で営んでいる郵便局の仕事を母の死後に引継ぎ、今や寝たきりの父の面倒をひとりで見ている ホルトの記憶に残っている両親はず…

970. ベトナムを懐(おも)う

引用元:atims.info アメリカに暮らす三世代に亘るベトナム人家族の断絶を描いた作品 20年前に多くのベトナム人に感動を与えた舞台の映画化 監督のグエン・クワン・ズン曰く「70%は脚本に忠実に」作られたもの 1995年、冬のニューヨーク 老人ホームを無断で…

969. あなた、その川を渡らないで

引用元:amazon.co.jp 2014年、韓国のドキュメンタリー映画 韓国の田舎、川の流れる小さな村に暮らす98歳のお爺さんと89歳のお婆さん 二人は山菜を獲りに山へ行き、二匹の犬と遊びながら穏やかな毎日を過ごしている 二人は枯れ葉を集めながらふざけて投げ合…

968. ラングーンを越えて

引用元:amazon.co.jp 1995年のアメリカ映画 舞台は1988年 まだミャンマーがビルマ、ヤンゴンがラングーンと呼ばれていた(日本では翌1989年まで)頃の話 アメリカ人のローラ(パトリシア・アークエット)は、留守中に夫と息子を強盗に殺されたショックから…

967. ピアノレッスン

引用元:amazon.co.jp 1993年のフランス・オーストリア・ニュージーランド合作 公開から30年も経つというのに、何となく好みではない気がしていたせいで、大好きなハーヴェイ・カイテルが主演していることも知らなかった 19世紀のニュージーランドが舞台 原…

966. ブロンコ・ビリー

引用元:Yahoo!映画 イーストウッドが元ロデオスターの老人役を演じる「クライ・マッチョ」を劇場で観る前に、彼が旅回りの一座でカウボーイに扮した1980年の本作を鑑賞 ビリー(クリント・イーストウッド)は「ワイルド・ウェスト・ショウ」のリーダーとし…

965. ポルトガル、夏の終わり

引用元:eiga.com 2019年のアメリカ・フランス・ポルトガル映画 原題は「FRANKIE」 舞台はポルトガルの避暑地シントラ(ロカ岬まではバスで40分) 山中にある別荘でのシーンが多いけれど、見たことのない枝振りの大樹や何もない海沿いの道(崖と海と空以外)…

964. いつも心に太陽を

引用元:amazon.co.jp ヤル気の無い生徒たちを更生させる学園モノは、日本では 1964年に「風来坊先生」、翌65年には「青春とはなんだ」 「われら青春!」が1974年、そして1978年に「熱中時代」 翌79年から「3年B組金八先生」 この他にも無数のドラマや映画が…

963. いちごの唄

引用元:eiga.com 2019年の作品 田舎から東京に出てきて冷凍食品会社の工場で働いているコウタ(古館佑太郎) 七夕のある日、自宅近くの商店街を歩いていると、高校の同級生のあーちゃん(石橋静香)に出会う コウタは当時親友だった伸二とふたりで、あーち…

962. こんにちは赤ちゃん

引用元:amazon.co.jp 公開の前年、1963年に梓みちよが歌うタイトル曲がリリースされる 100万枚を越えるセールスにレコード大賞など受賞 その翌年、東宝と日活で同じタイトルで映画が公開される(ストーリーは別物で、梓みちよの歌が使用されたのは東宝版、…

961. 透明花火

引用元:Yahoo.co.jp 2018年の作品 野本梢監督初の長編映画 都内に暮らしている「もがくように」生活している人たちが、最後に花火大会に辿り着くまでを淡々と描いた作品 痴呆症の祖母の面倒を見ながらふたりで暮らしている24歳の圭太は、ナンパ塾と称してモ…

960. 風船

引用元:nikkatsu.com 1956年の作品 戦後から約10年、本作の映像では家の前の道は舗装されておらず、車が通るたびに埃が舞い上がる 銀座のバーのシーンではスーツ姿の男たちにドレスを着たホステスが、コニャックを飲みながらシャンソンを聴いている 今でも…

959. 真珠の耳飾りの少女

引用元:Yahoo映画 その昔、KLM航空に乗ることが何度かあって、その都度お酒(ジン?)の入ったデルフト家の模型(ブルーハウス)が貰えた 最初はピンと来なかったけれど、部屋に並べて飾っていると次第に気に入ってきて、デルフトだけでなくオランダという…

958. サイドウェイズ

引用元:amazon.co.jp 2004年に公開されヒットしたアメリカ映画「サイドウェイ」を2009年にリメイクした日本・アメリカ映画 道雄(小日向文世)は、昔ホームステイで来て以来、20年振りにロサンゼルス空港にやって来る 今回は、当時の友人大介(生瀬勝久)の…

957. オボエテイル

引用元:filmarks.com オムニバス形式のミステリー映画 三本とも記憶がテーマになっている 最も印象に残ったのは「遠い記憶」 作家の倉本(村上淳)は東京で母親と二人暮らし 幼い頃の記憶は東京の中で17回も引っ越したこと それ以前に住んでいた盛岡につい…

956. ノスタルジア

引用元:amazon.co.jp 1983年のイタリア・ソビエト映画 タルコフスキー監督が初めて国外で制作、その完成後に亡命したという作品 主人公のコートのしわにまで映像美を感じさせる その主人公である作家であり詩人のアンドレイは、助手兼通訳の女性エウジェニ…