無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

976. 白く濁る家

引用元:video.unext.jp

 

2019年の短編ホラー映画

 

たまにしか観ないホラーということで、夜中に部屋を真っ暗にして鑑賞

 

 

良典(斉藤嘉樹)は疎遠になっていた母親悦子(成嶋瞳子)を驚かせようと、連絡をせずにフィアンセの香苗(藤本泉)を連れて実家に帰省する

 

ところがこのサプライズはそれほど喜ばれず、むしろ「事前に言ってくれたら美容院にも行けたのに」と若干不評に終わり、サプライズだったことを告げていなかった香苗にも小言を言われてしまう

 

ともかく久しぶりの帰省で、彼女が居ること、その彼女と近く結婚すること等々、一気に報告を済ませる

 

そして悦子に促されて二階にある事故で亡くなった弟の部屋に向かう

 

今回の帰省はフィアンセの紹介と弟の七回忌のためでもあった

 

 

 

ホラーなのでもちろん結末には触れられないけれど、一番怖かったのは普段着に伸ばしたままの髪にノーメイクの母親のリアリティさ(これから成嶋瞳子という俳優に注目しないわけにはいかなくなってしまった)

 

初対面のフィアンセが居ることもあって愛想良くしていても、ふとした瞬間に無表情になるシーンなど、細かい所の演出に感心した

 

 

明日は、既に観ていた成嶋瞳子出演作をご紹介

 

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