2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ポスターに書かれた「本年度アカデミー賞 最有力!」というコピーが少し残念ではあるけれど(脚本賞を受賞!)、個人的には舞台がベルファストであること、そしてヴァン・モリソンの曲がいくつも使われていることだけでも贔屓してしまう 「オリエント急行殺…
引用元:amazon.co.jp 昨日発表された第94回アカデミー賞 注目の作品賞は「コーダ あいのうた」 予想では「ベルファスト」や「パワー・オブ・ザ・ドッグ」という声も多く、また「ドライブ・マイ・カー」が国際映画賞を獲ったり、注目の高まる賞レースだった …
引用元:Yahoo!映画 このブログを書くにあたって特にルールは決めていないけれど、作品の全否定はしないように心がけている 映画を100本観たとして、プロなら100のレビューを書けるのだろう 趣味で書いている身としては、あまりネガティブなことも書きたくな…
引用元:Yahoo!映画 1974年のアメリカ映画 映像の色合いから70年代臭がプンプンするけれど、ストーリー上は1930年代のロサンゼルス 私立探偵のジェイク(ジャック・ニコルソン)のところに、モーレイ夫人と名乗る女性が、夫の浮気調査を依頼してくる ジェイ…
引用元:amazon.co.jp 2003年のドイツ映画 東ドイツを扱った映画の中でも、娯楽作品として最も楽しめた作品 東ベルリンに暮らす青年、アレックス 父が西ドイツに亡命して以来、母のクリスティアーネは、猛烈な社会主義者になってしまった 東ドイツ建国40周年…
引用元:Yahoo!映画 1996年の作品 世界で一番魅力的だった「円」 それを求めて海外からやってきた不法移民たち(円盗)が円都に住んでいた そんな円都に住む少女(伊藤歩)は、唯一の肉親である母を亡くし娼婦でシンガーのグリコ(CHARA)に引き取られる 胸…
引用元:Yahoo!映画 1970年、イタリア・フランス・ソビエト合作映画 50周年となる 2020年5月からHDレストア版が上映された 新型コロナウィルスの感染がピークに達した時期で、劇場によっては多少延期されたりもしていたから「落ち着いたら観に行こう」と思っ…
引用元:filmarks.com 映画「ドライブ・マイ・カー」が話題になったお陰で、渋谷Bunkamuraにて濱口竜介監督の過去の作品が上映されている 折角の機会なので意を決して本作を鑑賞してきた 「意を決して」とは大袈裟な気もするけれど、何せ317分である 5時間と…
引用元:Yahoo!映画 2014年の韓国映画 船長のチョルジュ(キム・ユンソク)は、不漁が続く中で、船の修理もままならず、ボロボロの状態の船で何とか漁を続けていた しかし乗組員たちへの給与の支払いにも困窮するようになり、ついに高額の報酬に惹かれ、中国…
引用元:amazon.co.jp 2007年のアメリカ映画 ロンドン郊外、豪華な邸宅に住む著名なミステリー作家のワイク(マイケル・ケイン)のところに、妻の不倫相手で美容師のティンドル(ジュード・ロウ)がやって来る 「奥さんと離婚してください」 と要求するティ…
引用元:Yahoo!映画 前回に続いてアメリカのコメディ映画 2007年の作品 ウィル・フェレルの出演作は、本作以外の「俺たち - 」シリーズに加え、「オースティン・パワーズ」や「ズーランダー」など好きで観ているけれど、どれか一つ選ぶなら本作 内向的でナル…
引用元:Yahoo!映画 2006年の(もちろん)アメリカ映画 ボラット(サシャ・バロン・コーエン、イギリスのコメディアン、俳優)は、カザフスタンでTVレポーターとして活躍している 情報省から、アメリカで取材をし、その一部始終をドキュメンタリー番組にする…
引用元:amazon.co.jp ヴィム・ヴェンダース監督の西ドイツ・フランス合作映画 ロサンゼルスで妻と、兄の残した男の子の三人で暮らしているウォルト(ディーン・ストックウェル) 4年前に姿を消した兄のトラヴィス(ハリー・ディーン・スタントン)が「テキ…
引用元:Yahoo!映画 2014年の公開 原作はジョージ秋山の漫画 、、とは知らずに鑑賞して 「小説が原作の映画ともまた少し違うテンポなんだな」 と何とも呑気な感想 狸穴勇介(まみあなゆうすけ、大森南朋)は、仕事にも生活にも疲れ、生まれ故郷の五島に帰っ…
引用元:Yahoo!映画 前作に続いて2002年の作品 イ・チャンドン監督の韓国映画 前科三犯のホン(ソル・ギョング)は、刑期(轢き逃げによる)を終えて再び出所してくる 韓国では出迎える人が豆腐を用意して「真っ白な状態から再スタートする」という意味を込…
引用元:amazon.co.jp 前回の「ミザリー 」のキャシー・ベイツ 強烈なイメージがまだ抜けきらないので、ホラー映画ではないけれど彼女が同じくらい強烈なキャラクターを演じている本作を 2002年のアメリカ映画 「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅」を撮った…
引用元:Yahoo!映画 1990年、スティーブン・キング原作のアメリカ映画 今回、約30年振りに鑑賞 人気作家のポール(ジェームズ・カーン)は、別荘で小説を書き上げると、普段は禁煙している一本の煙草と、ドン・ペリニヨンで、ひとり祝杯をあげるのを常として…
引用元:amazon.co.jp 2002年のフランス・スペイン映画 イギリス人のウェンディ、ドイツ人のトビアス、イタリア人のアレッサンドロ、 デンマーク人のラース、そしてスペイン人のソレダ 性別も国籍も異なる5人の若者は、バルセロナでルーム・シェアをして暮ら…
引用元:Yahoo!映画 ロスト・イン・トランスレーション(原題も「Lost in Translation」) 何とキャッチーなタイトル!(作品のヒットにも大きく貢献していることだろう) 言葉の通り「翻訳により損なわれる意味合い」だけでなく、それ以外のあらゆる断絶(…