引用元:toei-video.co.jp
奥能登の海沿いにある、今はもう営業していない民宿に住んでいる絵里子(佐々木希)
女手ひとつで、ふたりの子供を育てている
とはいえ手に職も、学歴も無く、まだ幼い(小学生)子供たちを家に残し、カップラーメンふたつをテーブルに置いて、金沢のキャバクラに勤める日々
そんな三人の親子が暮らす家の向かいにある、朽ち果てた船小屋に、岬という女性(永作博美)がやって来る
岬は、その船小屋をリフォームして「ヨダカ珈琲店」を開業する
日中、時間を持て余している子供たちを見た岬は、何とかふたりの力になろうとするも、絵里子はそれを迷惑に感じ「ウチの子にかかわらないで」と冷たく言い放つ
どんな土地だろう、とストリートビューに見てみると、
何と、映画のセットそのままの「ヨダカ珈琲店」が
能登には、一度観光で輪島に行ったことがあるだけなので、いつか珠洲市にも行ってみたい
監督は「牯嶺街少年殺人事件」に出演、その後はエドワード・ヤン監督らに師事したチアン・ショウチョン
言われなければ、日本人の監督作品だと思ってしまうくらいに、違和感が無かった
明日は、「短気は損気」なんて呑気な表現では済まない作品をご紹介