無人島シネマ

忘れてしまうには惜しい映画 および雑記

272. ミザリー

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引用元:Yahoo!映画

 

1990年、スティーブン・キング原作のアメリカ映画

 

今回、約30年振りに鑑賞

 

 

人気作家のポール(ジェームズ・カーン)は、別荘で小説を書き上げると、普段は禁煙している一本の煙草と、ドン・ペリニヨンで、ひとり祝杯をあげるのを常としていた

 

今回も大ヒット作、「ミザリー」の新作を書き上げ祝杯をあげた後、原稿を届けに車でニューヨークに向かっていたところ、吹雪にハンドルを取られて転落し、重傷を負ってしまう

 

 

意識を失っていた彼を助けたのは、(近所に別荘があることを知っていて)時々遠くから眺めに来ていた大ファンのアニー(キャシー・ベイツ)だった

 

彼女は、その日も彼が別荘にいることを確認しにきたところ、車で出かけるのを見て、後をつけてきていたのだった

 

彼女は元看護婦だったこともあり、応急手当てを施すも、病院にも警察にも連絡せず、看病と称した監禁を始める

 

 

 

このアニーが、時々スイッチが入ったように癇癪をおこしては、ポールを罵ったり、暴力をふるうのだけど、アニーという存在はスティーブン・キングが公開から20年経ってから語ったところによると、彼にとってのドラッグの象徴だった

 

スティーブン・キング原作の映画では、「シャイニング」も人里離れた雪深い建物の中、という似たような設定だけれど、本作よりもっと「ぼやっとした」怖さを感じる

 

若い時には、経験値が少ないのを(無意識に)想像で補っていたせいか、恐怖も余計に増幅させていたかもしれない

 

それに比べて今は、理解できる範囲が広がったお陰で(もちろん具体的にイメージできるからこその怖さもあるのだけれど)おどろおどろしさは無くなった気がする

 

ポール役の俳優が、ジェームス・カーン(ゴッドファーザーの長男役)ということも、当時は知らずに観ていたな 

 

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