や行
引用元:amazon.co.jp ウォン・カーウァイの長編二作目となる本作は、二部構成のプランだったのを前編で予算とスケジュールを使い切ってしまった 舞台は60年代の香港 ヨディ(レスリー・チャン)は、サッカー場の入場口で働いているスー(マギー・チャン)に…
引用元:amazon.co.jp 2006年のドイツ映画 2006年のドイツといえば何といってもサッカーW杯 日本はグループリーグで 1勝もできず敗退し、トーナメントの決勝戦(イタリア対フランス:延長PKの末、5-3でイタリアの勝利)は、まさかのレッド・カードで終わった…
最近、劇場で観た映画が、あまりにも暗かったことに気づき、(「福田村事件」とか「月」とか「アイヒマンが処刑された日」とか)、本作を観に池袋新文芸坐へ 仕事に忙殺されていた夫の賢一(秋斗)は、草野球チーム「多摩川メッツ」の監督である重野(藤田健…
引用元:filmarks.com 2019年の日本・フランス映画 訪問介護士として働く市子(筒井真理子)が、この一年ほど通っている大石家には、高齢で末期がん患者の塔子の他に嫁の洋子、その娘で長女の基子(市川実日子)そして中学生で次女のサキの四人で暮らしてい…
引用元:amazon.co.jp 1990年の日本・アメリカ映画 黒澤明監督がみた「夢」を題材にした、8話からなるオムニバス映画 しかもスピルバーグ監督の協力で、ワーナーブラザーズから世界配給されている さすが世界のクロサワともなると、自分の夢が世界に届くのか…
引用元:amazon.co.jp 京都のミニシアター行脚も終え、夜は老舗ライブハウス磔磔(たくたく)に 磔磔の106周年ということで、憂歌団の木村充揮、上田正樹、有山じゅんじなどの豪華ラインナップ 懐かしい曲で大いに盛り上がる中、フランキー・ミラー(オリジ…
ミニシアター行脚、京都編 京都シネマ、出町座など、何処にしようか迷っていたところ、みなみ会館が、来月末で閉館というニュースを知り、駆け付けた 場所は、京都駅からひと駅の東寺駅 以前、ururundoさんに教えていただいたのは、コチラは(↓ の写真の通り…
引用元:amazon.co.jp 2017年の作品 現在、過去、未来 三つのストーリーで繋ぐ家族をテーマにした作品 石川にある小さな旅館 最愛の妻、そして幼い娘と「ある理由で」別れざるを得なかった男性 ある日、職場で同僚が眺めていた旅館のパンフレットに、娘の写…
引用元:Yahoo.co.jp 2013年公開 「悪人」、「怒り」を書いた吉田修一の同名小説が原作 上記二作とは打って変わって、背徳感ゼロの青春映画 舞台は1987年の東京 大学進学のため、長崎から上京してきた横道世之介(高良健吾) 垢抜けない、気の利かない、だけ…
昨日の朝、ネットで本作の存在を知り、「このタイミングで安倍元首相や、彼の在任中の日本の政治について振り返って考えたいな」と思い、ロクに作品の下調べもせず、小雨の中、横浜ジャック&ベティに直行 「彼がもたらしたのは美しい国か、妖怪の棲む国か?…
引用元:Yahoo.co.jp 1951年のアメリカ映画 原題は「A Streetcar Named Desire」 そのまま訳しただけながら,、何とも魅力的なタイトル 当時のニューオリンズでは、実際にこういう名前の路面電車が走っていたという 原作はテネシー・ウィリアムズの戯曲 学生…
引用元:amazon.co.jp 2006年の西川美和の原案、脚本、監督作品 彼女の監督作品は観応えのあるものばかりだけど、その中でも特別な深みをもつのが本作 カメラマンとして東京で活躍している猛(オダギリジョー)は多忙ながらも自由な生活を満喫していた 実家…
引用元:eiga.com 2016年の作品 双葉(宮沢りえ)は、夫の一浩(オダギリジョー)に突然出て行かれてからこの一年、登校拒否気味の娘の安澄(杉咲花)をひとりで育てていた それまで夫婦で切り盛りしてきた銭湯は閉め、パン屋のパートタイムで働く毎日 そん…
引用元:amazon.co.jp 「イレブン・ミニッツ」、「残像」以来のポーランド映画、2015年の作品 舞台は 19XX年 のワルシャワ と謳われているけれど、音楽や服装からすると80年代か ホラー・ファンタジー(そんなジャンルあるのか?)の形容の通り、ワルシャワ…
映画に関係ない話だけれど、10代の頃は一番好きな色が「やまぶき色」だった その頃は(恥ずかしながら)山吹の花を見たことがなくて、「ニューヨークのイエローキャブみたいでカッコ良いな」という、浅はかな発想だった 初めてニューヨークに行った時に、や…
引用元:amazon.co.jp 1995年のアメリカ映画 ずっと前から「面白そうだな」と思いながら、そして大好きなケヴィン・スペイシーとベニチオ・デル・トロが出演しているのも知っていながら何故か後回しにしていた作品 しかも最近「シッピング・ニュース」を観て…
今年最後の劇場鑑賞は、横浜シネマリンにて「柳川」 チャン・リュル監督による、2021年の中国映画(撮影はコロナ直前の2020年1月) 北京に暮らしているドン(チャン・ルーイー)は、自身の癌が進行していることを知り、ずっと疎遠だった兄のチュン(シン・バ…
写真は渋谷ユーロスペース入り口 渋谷駅からユーロスペースに向かう文化村通りも、すっかり師走な様相 最近はインバウンドも増えてきて、一層騒がしくなってきた その一方、館内は落ち着いた雰囲気で、他の人と隣り合わせることなく中央の席で鑑賞 浅草に実…
引用元:amazon.co.jp 2008年のタイを舞台(一部は日本)にした日本映画 梁石日の同名小説が原作 タイ北部の山岳地帯に生まれたヤイルーンは、家計の苦しさから8歳の時に親に売られてバンコクに連れてこられる ヤイルーンはバンコクの売春宿で海外からの旅行…
引用元:amazon.co.jp 今年の若者言葉ランキング(何種類か存在するみたい)は以下の通り 第1位 tosツイ 第2位 ひよってるやついる? 第3位 限界オタク 第4位 ちいかわ構文 第5位 母胎ソロ 第6位 ビッタビタにはめてましたね 第7位 はにゃ? 第8位 超チルな…
初めての一人暮らしは、京都市右京区の、大学から歩いて10分程の距離にある、古い木造アパートだった 面倒見の良い年配の大家さんが所有していて、家賃は破格ながらもクーラーが付いているのが何とも有難かった(京都の夏は本当に蒸し暑い) そのアパートに…
池袋のロサ会館にて鑑賞 昼間は自作のアクセサリーを間借りしている喫茶スペースで販売、そして夜は居酒屋でバイトという生活を送っている三和子(板谷由夏) バイトとはいえ10年以上働き、その会社の借り上げ社宅に住んでいる イケ好かない若造のマネージャ…
引用元:amazon.co.jp 最近、「ライフ・ゴーズ・オン」(モンタナ州)、「ブロークバック・マウンテン」(ワイオミング州)、「マイ・プライベート・アイダホ」(もちろんアイダホ州)など アメリカの地図で左上の方にある(笑)州境線が真っすぐなところ が…
引用元:amazon.co.jp 1981年のアメリカ映画 1939年(舞台はフランス) 1942年(同イタリア) 1946年(同アメリカ) そして本作 と、これまで四度も映画化されている そして誰もが聞いたことはあるタイトルというのに、今まで一度も観たことがなく、しかもホ…
引用元:Yahoo!映画 1999年の中国映画 舞台は80年代初頭の、湖南省西部の山岳地帯 ここで何十年も郵便配達をしてきた男が膝を痛め引退することを決める 険しい山道を何時間も歩く重労働 今の時代は他の仕事に就くこともできるというのに、彼の息子は父親の仕…
引用元:Yahoo!映画 2013年のアメリカ映画 今や日本のメジャー・リーグ ファンも年に一度、選手がみな背番号42をつける日があることを知っているだろう メジャー全30球団に加えて、マイナーや独立リーグでも永久欠番になっている背番号42 本日4月15日はジャ…
引用元:amazon.co.jp 念願だった本作をついに鑑賞 渋谷Bunkamuraル・シネマで上映されているヴィム・ヴェンダースの10作品中、一番の目玉といっていいだろう ディレクターズカットの4Kレストア版、何と 287 分! 1作品でこの長さは、個人的には「嶺街少年殺…
引用元:wikipedia.org 1954年の作品 成瀬巳喜男監督、川端康成の同名小説が原作 終戦から数年後の鎌倉、妻と長男夫婦と四人で暮らす尾形(山村聡)は、重役として東京の会社に勤務している 昨年、還暦を迎え、これまで健康を特に意識したことはなかったもの…
引用元:Yahoo!映画 1996年の台湾・日本映画 冴えない中年のチンピラと、弟分、そしてその彼女のロード・ムービー 格好よくもないし、オシャレでもないし、希望に溢れているわけでもない 蒸し暑い中、大した目的も無くダラダラとした日常を(しかも長回しで…
引用元:memories-of-movie.com 2004年のアメリカンコメディ 主人公のスコット・トーマス(スコット・ミシュロウィック)が、オハイオ州にある高校を卒業するところからストーリーが始まる 式が終わり、両親たちが待っている場所に出てきて記念の写真を撮っ…