無人島シネマ

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297. 42 世界を変えた男

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引用元:Yahoo!映画

 

2013年のアメリカ映画

 

今や日本のメジャー・リーグ ファンも年に一度、選手がみな背番号42をつける日があることを知っているだろう

 

メジャー全30球団に加えて、マイナーや独立リーグでも永久欠番になっている背番号42

 

 

本日4月15日はジャッキー・ロビンソン・デー

 

 

彼がデビューした1947年4月15日(この年のシーズンの開幕日だった)にちなんでいる

 

幸運にも今まで二回、この日にスタジアムで観戦したことがある

 

42番をあしらったグッズなどが売り出され、盛り上がるのは結構なのだけれど、正直なところ観戦するには不便だ(何しろ場内アナウンスと体形で選手を識別するしかない)

 

 

 

初のアフリカ系アメリカ人選手としてブルックリン・ドジャースで活躍した、ジャッキー・ロビンソンが付けた番号

 

↓ 2018年にドジャースタジアムで観戦した際に撮った写真

 

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1945年、ドジャーズのオーナー、ブランチ・リッキー(ハリソン・フォード)は、二グロ・リーグで活躍していたジャッキー(チャドウィック・ボーズマン)と契約する

 

抜群のパフォーマンスを見せるものの、敵チームはもちろん、チームメイトやファンでさえ彼の扱いに困り、敵対心をあらわにする者もでてくる

 

リッキーは、何度も屈辱的な扱い、時には身の危険を感じながらも活躍し続け、1947年4月15日、ついにメジャー・デビューを果たす

 

そして、50年後の1997年に、背番号42は全球団の永久欠番となる

(この時点で42番をつけていたマリアノ・リベラなどは、そのまま使用することが許され、リベラが引退した2013年に42番をつける選手はいなくなった)

 

 

70年前の感動的な出来事として鑑賞することは可能だけれど、70年経っても根絶どころかまだまだ問題が残っていることは、驚きでもあり悲しすぎる事実でもある

 

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