2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧
引用元:amazon.co.jp 2008年のアメリカ映画 先日の「リバー・オブ・グラス」に続いて、ケリー・ライカート監督作品 仕事を辞め、インディアナからひとり(愛犬ルーシーと)で車を走らせ、新生活を送るつもりのアラスカに向かうウェンディ(ミシェル・ウィリ…
引用元:amazon.co.jp かつて人気作家だったバーナード(ジェフ・ダニエルズ)は、妻のジョーン(ローラ・リニー)と、16歳の長男ウォルト(ジェシー・アイゼンバーグ)、12歳の次男フランク(オーウェン・クライン)と四人でブルックリンの自宅で暮らしてい…
引用元:amazon.co.jp リオで市電の運転手をしているオルフェは、歌とギターとダンスが上手で、多くの女性から注目されていたが、彼にはミラという美しい婚約者がいた カーニバルの前日、オルフェの運転するバスにある娘が乗ってくる 彼女はユーリディスとい…
引用元:note.com 1994年のアメリカ映画 南フロリダに住む30歳の専業主婦のコージー(リブ・ボウマン) 少し変わったこの名前は、ジャズドラムが好きだった父に名付けられた(おそらくコージー・コール) 店でドラムを叩いていた父は、娘が生まれたのを機に…
引用元:eiga.com 原題は「Cross of Iron」 ドイツ軍の鉄十字勲章(1813年、ナポレオン解放戦争への功労賞として制定されたのが始まり) 第二次大戦中のクリミア半島(黒海に浮かぶウクライナ南部の半島)で、ソビエト軍と争っているドイツ軍に、フランスか…
引用元:filmarks.com 2016年のルーマニア映画 医師ロメオ(アドリアン・ティティエニ)は、妻との関係も崩壊して久しく、娘エリザ(マリア・ドラクシ)のロンドン留学だけが関心事 それを叶えるために家庭教師をつけ(その教師と不倫関係に陥っている)、残…
引用元:unifrance.org 原題 / 英題は「ON NE MEURT QUE 2 FOIS/HE DIED WITH HIS EYES OPEN」 雪の降る朝、駅のホームでひとりの男の死体が発見される 後にその男は、シャルル・ベルリネルというピアニストであることが判明する 刑事のスタニランド(ミシェ…
念願の昭和館に行ってきた 博多から「こだま」に乗り換えて小倉まで行き、駅から10分ほど歩くと見えてくる、九州で最も古い(昭和14年から存在する)ミニシアター 昭和館のすぐ近くにある旦過市場は、2022年の4月に、そしてわずか4か月後の8月にも、火災に見…
引用元:amazon.co.jp 1972年のフレンチ・フィルム・ノワール 原題の「UN FLIC」とは警官のこと Policierとはどう違うのかとフランス人に聞いてみたところ 「Policierよりもカジュアル、英語でいうところの cop のニュアンス」とのこと ナイトクラブのオーナ…
シネマカリテにて鑑賞 現在公開中(エリアによっては7月に)の作品ながら、製作されたのは2021年 先日観に行った「ボブ・マーリー ONE LOVE」は、彼の晩年にフォーカスして、キングズリー・ベン=アディルが演じていたけれど、本作はプリンスの生い立ちから…
引用元:unifrance.org 1952年、フランスのリヨンにある小学校の学芸会で二人の主婦が出会う レナ(イザベル・ユペール)は、ガレージを経営する夫のミシェル(ギイ・マルシャン)とふたりの娘と、もうひとりの主婦マドレーヌ(ミュウ・ミュウ)は自称俳優の…
引用元:映画.com 都内の素敵な一戸建てに暮らしている須藤依子(筒井真理子) 数年前からとある新興宗教を信仰し、それまでいろんな種類の花を咲かせていた広い庭は枯山水になり、部屋には幹部から勧められた「緑命水」なる水のペットボトルが大量にストッ…
引用元:映画.com 6.9 Roadshowと上のポスターに表示されているけれど、これは昨年上映された作品 主演が光石研、そして舞台が北九州ということで、劇場で観ようと思いながらも逃げきられてしまった(?) 北九州にある定時制高校で教頭をしている末永周平(…
引用元:amazon.co.jp 2009年のイギリス映画 舞台は1975年の北アイルランド プロテスタントの過激派組織に入ったばかりで、年上の仲間たちに認められたい一心のアリスター少年(リーアム・ニーソン)は、仲間のひとりがカトリックの男性から嫌がらせを受けた…
引用元:video.unext.jp 高校で哲学を教えているナタリー(イザベル・ユペール) 生徒からも尊敬され充実した授業を行い、二人の子供も既に自立して大好きな哲学書を読む時間もあり、同業の夫とも程よい距離感を保ち、多忙ながら快適な生活を送っているつも…
引用元:amazon.co.jp 腕利きの盗聴屋として有名なハリー・コール(ジーン・ハックマン)は、プロ意識のあまり自身のプライバシーを守ることに徹底し、サンフランシスコで孤独な生活を送っていた 恋人とも別れ、同僚たちにも馴染まないでいた彼にとっての唯…
引用元:Yahoo.co.jp 1969年、大島渚監督作品 公開の3年前に大阪で逮捕された当たり屋をモデルにしている 50年以上前の、もちろんドライブレコーダーなんて存在しかった頃の話 車にわざと当たり慰謝料を請求する当たり屋 モデルになった家族は、全国各地で子…
引用元:filmarks.com 「○○(人名)の~~」というタイトルを時々見かけるけれど、正直なところ魅力を感じないし、実際にそれに惹かれて観たことはない わざわざ説明を付けないと観てもらえないのでは?という不安なのだろうけれど、映画の長い歴史の中でヒ…
引用元:yellow-flowers.jp 舞台は80年代のベトナム、フーイエン省(南中部)にある貧しい農村 ティエウ(ティン・ヴィン)とトゥオン(チョン・カン)の兄弟は、いつも仲よく暮らしていた 兄としての威厳を保とうとしながらも、年の割にしっかりしたトゥオ…
引用元:amazon.co.jp 2022年に82歳で亡くなったジェームズ・カーンの訃報を聞いて鑑賞した作品 「ゴッドファーザー」シリーズでの長男ソニー役や、「ミザリー」の作家役などが印象的ではあるけれど、本作は2016年公開の主演作品 高校生のイーサンとショーン…
引用元:Yahoo.co.jp 1975年のアメリカ映画 まさに70年代のアメリカがそのまま描かれているような(もちろん本作のような混沌は大袈裟だろうけれど)作品 カントリー・ミュージックの聖地、ナッシュビルでの大統領予備選挙中の5日間における熱狂ぶりと、そこ…
引用元:amazon.co.jp 原題は「Murder in the First」 サンフランシスコ湾にあるアルカトラス島の刑務所 フィッシャーマンズワーフのすぐ近くからフェリーが出ているけれど、2.4kmしか離れていないから目視でも島は見える ここを舞台にした映画といえばショ…
引用元:filmarks.com 2019年の韓国映画 若手ながら辣腕弁護士として注目されているジョンイン(シン・ヘソン) 幼い頃から父親に虐待されてきた彼女は、助けてくれない母親にも絶望し、家を飛び出し自分一人で頑張って今の地位を築いていた ある日、弁護士…
引用元:filmarks.com 2014年の「アメリカらしい」アメリカ映画 タミー(メリッサ・マッカーシー)はイリノイ州の郊外に両親と夫、そして祖母と5人で暮らしている ある日、よそ見運転をして鹿を轢いてしまう 幸い鹿の怪我は大したことがなく走り去って行った…
引用元:amazon.co.jp メジャーリーグのNYメッツの本拠地、シティ・フィールド ラ・ガーディア空港のスグ近く(JFK空港にも近く)にあって、観戦中に飛行機の音がうるさかったりする まだシェイ・スタジアムと呼ばれていた頃には(正確には隣接した場所)何…
引用元:amazon.co.jp チョン・ヨンは、上海で小さな薬局(強壮剤)を営んでいる 経営は苦しく、ずっと家賃を滞納しているせいで大家からも催促が続き、家を出て行った妻は息子の親権について訴訟を起こしかねないという苦しい状況 見かねた大家が、ある一人…
引用元:eiga.com 野上(西島秀俊)は、亡くなった父の残した多額の借金の返済義務に追われ、ある日会社を辞めてしまう その話を聞いて、「自分も会社を辞めるのもアリかな」と、会社から押し付けられる無理難題を、そのまま取引先に押し付ける仕事に嫌気が…
引用元:amazon.co.jp 2011年3月に全線開通した九州新幹線を記念して、JR九州とJR東日本の企画によって製作されたもの とは知らずに観たけれど、宣伝モノらしくない、他の是枝作品と同じように素晴らしい作品 敢えて様子が違う点を挙げるとすると、キャステ…
引用元:Yahoo!映画 2002年のアメリカ映画 マイケル・ムーア監督による1999年に起こったコロンバイン高校銃乱射事件に関連するドキュメンタリー 自身も生涯会員であるNRA(全米ライフル協会)の会長の自宅をアポなしで訪れ、かなり誘導的な質問を投げかける…
109シネマ二子玉川にて鑑賞 「希望の灯り」や「ありがとう、トニ・エルドマン」などの演技で好きになったザンドラ・ヒュラーが主演、そして原題「The Zone of Interest」というタイトルにも惹かれた ナチスに加担した人を描いた作品は、「ハンナ・アーレント…