引用元:unifrance.org
1952年、フランスのリヨンにある小学校の学芸会で二人の主婦が出会う
レナ(イザベル・ユペール)は、ガレージを経営する夫のミシェル(ギイ・マルシャン)とふたりの娘と、もうひとりの主婦マドレーヌ(ミュウ・ミュウ)は自称俳優のコスタ(ジャン・ピエール・バクリ)とひとり息子と暮らしていた
ちょっとした頼まれごとで顔を合わせ、そのまま別れても不思議ではなかったところ、互いに感じるところがあったのか、連絡先を伝え、翌日から毎日のように会うようになり、必然的に家族ぐるみの付き合いが始まる
ユダヤ人のレナは、強制収容所に居たところを、ミシェルからの提案で解放されるために愛のない結婚を受け入れていた
一方のマドレーヌも、レジスタンス運動をしていた恋人がゲシュタポに射殺された後、生活の為にコスタと結婚していた
女性ふたりの革命モノ(?)の場合、観ている側が思わず感情移入してしまうのが常だけど、本作の場合は少し複雑で、正直なところ夫たち(特にミシェル)に同情してしまう
しかし、それもこれも結婚の経緯に立ち返ってみれば、、、などと言い始めるとキリがないわけで、なかなか難しい
原題は「Coup de foudre」(= 落雷)
邦題との温度差あり過ぎ、、
明日は、つい新宿まで観に行ってしまった映画をご紹介