最近、劇場で観た映画が、あまりにも暗かったことに気づき、(「福田村事件」とか「月」とか「アイヒマンが処刑された日」とか)、本作を観に池袋新文芸坐へ
仕事に忙殺されていた夫の賢一(秋斗)は、草野球チーム「多摩川メッツ」の監督である重野(藤田健彦)から野球に誘われ、すっかり元気を取り戻す
しかし、プライベートの時間が無くなるほどの重野の特訓(束縛)に、夏子(森山みつき)の我慢は限界に来ていた
ある日、猛特訓の最中に賢一が亡くなってしまい、夏子は(自宅のアパートに線香をあげに来た)重野を非難するも、重野から野球を始めるよう説得される
それからというもの、猛練習によって魔球を習得してプロ野球で活躍、最後にはメジャーリーグでもというサクセスストーリー
今年一番、いやオールタイムでも、一番どアホウな映画だった
上映後には、どアホウな舞台挨拶も
明日は、実際のロケ地はチェコではなくミュンヘンという映画をご紹介