無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

972. シティ・ヒート

引用元:filmarks.com

1984年のアメリカ映画

 

舞台は1930年代のカンサスシティ

 

かつて警察で同期だったスピア(クリント・イーストウッド)とマイク(バート・レイノルズ

 

当時から犬猿の仲だったふたりは、マイクが私立探偵として独立して以降も会えば喧嘩してばかり

 

ある日、マフィアのボスの裏帳簿を入手したマイクの相棒が、二大マフィアを天秤にかけ一儲けしようとしたのが失敗し殺されてしまう

 

無関係のマイクまで(裏帳簿のありかを知っているはずとして)命を狙われ、巻き込まれたスピアと共にマフィアと対峙することに

 

 

 

殺されたマイクの相棒の恋人役に、映画「フラッシュ・ダンス」で曲が大ヒットしたアイリーン・キャラが抜擢されている

 

 

 

如何にも80年代的な、今観ると痛々しいくらいに気障なやりとりの応酬

 

後に日本の刑事ドラマにも影響を与えたような、レトロなノリで演じていたと思うのだけれど、ちょうどバート・レイノルズの低迷期が始まるタイミングということもあって今一つ支持されなかったみたい

 

最低の演技をした俳優に送られる「ゴールデンラズベリー賞」の主演男優賞を獲得している

 

 

明日は、パリのモンパルナスが舞台の映画をご紹介

 

www.youtube.com