引用元:amazon.co.jp
2014年、韓国のドキュメンタリー映画
韓国の田舎、川の流れる小さな村に暮らす98歳のお爺さんと89歳のお婆さん
二人は山菜を獲りに山へ行き、二匹の犬と遊びながら穏やかな毎日を過ごしている
二人は枯れ葉を集めながらふざけて投げ合ったり、水を掛け合ったり、雪合戦したり、、これが100%のドキュメンタリーだとしたらちょっと気持ち悪いくらいに仲良し
時々、病院に行ったり、老人会の集まりに参加したり、時には子供たちが孫を連れて訪ねて来たり
それでも最近は、お爺さんが咳き込むことが多くなり、お婆さんはいよいよその時が来たかと覚悟を始め、六着の寝間着を購入する
6人の子供を育てたお婆さんだったが、実際に産んだ子供は12人で、残りの6人は十分に食べさせてやることができず、幼くして亡くなっていた
お爺さんと「先に死んだ方がこの寝間着を持って行ってあげようね」と約束する
ふたりは、市場にいるところを新聞記者に取材され、その様子が話題になりドキュメンタリー映画の話が決まったという
人生の終わり方にもそれぞれ希望はあるだろうけれど、76年間連れ添った相手と一緒に仲良くいられるのは疑いようも無く最高の形のひとつだろう
明日は、ベトナム映画をご紹介