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1989年に京都の映画館で観た作品をもうひとつ
原題は「We 're No Angels」
時は30年代のアメリカ東部、カナダとの国境に近い刑務所に服役しているネッド(ロバート・デ・ニーロ)とジミー(ショーン・ペン)
彼らは軽犯罪(窃盗)で服役していたが、殺人犯ボビー(ジェームズ・ルッソ)の死刑執行に立ち会うことになる
ところがその殺人犯は、職員の隙をついて逃走、ふたりも成り行き(?)で一緒に脱獄してしまう
何とか国境まで辿り着くも、越境手続きの際に職業欄に「神父」と書いてしまったばかりに、二人の神父が派遣される予定の教会に連れて行かれてしまう
当時はデ・ニーロの作品を辿って観ていたので、新しく公開される出演作としてワクワクしながら観た記憶がある
それまではシリアスな役の作品しか観ていなかったこともあって、凄く新鮮に感じられた作品
またデ・ニーロの恋人役を務めたデミ・ムーアがブルース・ウィリスと結婚、ショーン・ペンがマドンナと離婚した時期で、何かと話題が尽きなかった印象
軽快なタッチの作品ではあるけれど、本作でデ・ニーロとショーン・ペンの仕事の幅が一気にひろがったのでは?と思う作品
明日は、憎まれ口を叩いてばかりの老人がふたりも登場する映画をご紹介