引用元:Yahoo!映画
2003年のアメリカ映画
クリント・イーストウッドの監督作品(出演はしていない)
70年代から監督業にも精を出してきたイーストウッドが「許されざる者」、「マディソン郡の橋」そして「ミリオンダラー・ベイビー」などと並んで90年代に監督として更に充実してきた頃の代表作
ミスティック川沿いにある、ボストン郊外の小さな町、イーストバッキンガム
平凡ながら家族と幸せな生活を営むデイブ(ティム・ロビンス)、犯罪家業から抜け出そうと雑貨店の仕事に精を出すジミー(ショーン・ペン)、そして州警察刑事のショーン(ケヴィン・ベーコン)
3人が、かつて一緒に過ごした近所の道路には、(セメントが乾く前に刻み込んだ)彼らの名前が今でも残っている
そんな彼らが、今ではすっかり離れ離れに過ごしているのは、3人が11歳の年、デイヴが見知らぬ男に誘拐され、性暴力を受けたことがきっかけだった
その日から25年
ジミーの娘が遺体となって発見され、事件を担当するショーンが現場に駆け付ける
デイヴの妻セレステ(マーシャ・ゲイ・ハーデン)は、事件の日の夜に血まみれで帰宅した夫を不審に思い、その事をショーンに通報する
一方、娘を殺害した犯人を自ら探し出そうとするジミーは、デイヴを呼び出す
「少年に悪戯をしていた男を殴り殺してしまった」と言うデイヴの説明を信じることなく詰問し、娘を殺したと自白させる
そしてデイヴを殺害し、ミスティック川に沈める
ところが、時を同じくして、ショーンが事件の真犯人として、ジミーの娘のボーイフレンドの弟とその友人を逮捕する
哀し過ぎるストーリーと、これ以上ないキャスティング
いつかまた観直したい作品
明日は、(初めて行った)都内のミニシアターで観た作品を紹介します