引用元:hulu.jp
前年公開された「男たちの挽歌」の続編
間を置かずに撮影されただけあって、前作の勢いと雰囲気を維持してはいるけれど、スピードを優先した粗さも感じさせる
香港警察は、偽札製造グループを摘発するために、内部事情に詳しいホー(テイ・ロン)に捜査協力を要請する
「主義に反する(ターゲットはかつての師匠で今はかたぎになったロンであるとして)」と、一旦は断るホーだったが、弟のキット(レスリー・チャン)がその危険な任務についていることを知り、交代するつもりで任務を引き受ける
即日出所したホーは、グループのリーダーであるロン(ディーン・セキ)に近づき、情報を収集するも、そのルンは部下の裏切りで立場を失ってしまう
ホーは、ロンの安全を確保すべく、友人が居るというニューヨークに逃亡させる
ところがグループの追跡はニューヨークにも及び、娘を殺害されたロンは廃人のようになってしまう
そんなロンを、亡くなったマーク(チョウ・ユンファ)の双子の弟ケン(チョウ・ユンファ)が、懸命に介護する
先述の作り粗さは、銃撃戦やカーチェイス、爆発シーンのグレードアップでカバーされているけれど、個人的には(コミカルな要素も含めて)前作が好み
明日は、お腹に響く邦画をご紹介