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今日 2月2日は、グラウンドホッグ・デー
冬眠から目覚めたグラウンドホッグ（リスの一種）で春の到来を占うという、何とも地味なイベント（映画「恋はデジャ・ブ」はこの行事をモチーフにしている）
このイベントで最も盛り上がるペンシルベニア州では、最低気温はまだ氷点下みたいだけど、果たして結果はどうなるのか？
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一方、この時期の最低気温が、15℃前後という香港でのお話
数名の若者による犯人グループが銀行強盗に成功する
それだけでは飽き足らないのか、犯行後に人質に警察に電話させて呼び寄せた警官隊を銃撃する
特捜班のチャン警部（ジャッキー・チェン）は「三時間以内に犯人グループを逮捕する」と宣言し、9人の部下を連れてアジトに向かうも、予想以上に手ごわい相手はチャンの部下をひとりづつ仕留めていき、ついには9人とも縄で逆さ吊りにされてしまう
そして姿を現したリーダーのジョー（ダニエル・ウー）は、これからやるゲームに勝てたら部下を助けてやると言う
ところがチャンはその賭けに負けてしまい、部下は全員死亡してしまう
その中にはフィアンセの弟もいたことで、以降チャンは彼女も遠ざけ、酒浸りの毎日を過ごす
事件から一年後、チャンのことをヒーローと慕うシウホン（ニコラス・ツェー）と名乗る警官によって少しづつ立ち直っていく
本作の三年前が「ラッシュ・アワー2」だから、すっかりハリウッド・スターになっているジャッキーの久しぶりのオール香港ロケ作品
ジャッキー・チェンの映画を観るようになったのは、10代の頃に「蛇拳」「龍拳」「酔拳」辺りの作品を公開から数年遅れで放送していたテレビがきっかけ
当時は他にアジア映画を観たこともなく（というかアジアの存在を意識することもなく）ジャッキー映画のアクション・シーンに熱中していたけれど、80年にハリウッドに進出してからは観るのも三作に一度くらいになっていった
今ではアクション・シーンに熱中して観るわけでもないけれど、ジャッキーの作品には十二分な計画と準備とリハーサルに裏付けされたエンターテインメントに溢れているから安心して子供の頃のように映画を楽しめる
明日は、日本のオムニバス映画をご紹介
