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引用元:Yahoo.co.jp
2015年のオムニバス映画
観始めてすぐに
「これ、前に観たかも」
となり、さらに少しして
「いや、知ってる話だけど観てない」
となり、「少し前に木下半太の小説を読んだ」ことに気付くまで、さらに数分かかった
10-20代の頃から「よくあること」とはいえ、時々自分の記憶力が心配になる、、
ひとつ言い訳をすれば、映画タイトルは「家族ごっこ」
読んだ小説、そしてオムニバスの第一話は「鈴木ごっこ」
40代くらいのサラリーマンらしき男性(小木茂光)、もう少し若そうな女性(霧島れいか)さらにもう少し若いサングラスをした男性(斎藤工)、そして学生らしき冴えない青年(柄本時生)の四人が、アパートのリビングに集まっているシーンから始まる
四人とも多額の借金が返済できずこの場に集められた四人は
「助かりたければ、一年間鈴木として、ここで生活しろ」
という指令を受けている
赤の他人、しかもそりの合わなさそうな四人が、役割設定を決めながら、何とか生活を始める
四人にはもう一つのミッションがあり、それは
小説では「ラスト数行であなたはきっと驚く」と宣伝されいる
その後の思わぬ展開も、例によって小説を読んだ記憶もいい塩梅に消えていて、しっかり楽しめた
この他、(原作が小説なのかもわからないけれど)「佐藤家の通夜」、「父の愛人たち」、「貧乳クラブ」、「高橋マニア」もコンパクトに楽しませてくれる
確か「鈴木ごっこ」も、新幹線に乗る時に買ったけれど、同じような感覚で「今から〇〇分、気楽に楽しみたいなあ」という時に最適
明日は、デジタル修復された60年代のフランス映画を