無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

991. 夏の娘たち ~ひめごと~

引用元:amazon.co.jp

 

山間の小さな町(ロケ地は長野県上田市

 

直美(西山真来)は、養父の余命が短いと知らされこの町に戻って来る

 

父の病室で久しぶりに家族と話し、義理の弟裕之(鎌田英幸)とも顔を合わせる

 

二人には昔こっそりつきあっていた過去があり、気まずい思いがありながらも直美には再び裕之に対する想いがこみ上げていた

 

裕之にとっても同じ、或いはそれ以上の強い想いがあり、最初はその気持ちを抑えようとするも、すぐにそれは難しいと気づく

 

再び深い仲になってしまう二人は、元々血の繋がりはないのだから、と結婚しようと考えるも、直美にある疑念があり考え直そうとする

 

 

 

 

小さな町で、結婚を考えるような年頃の男女の数も限られているから、誰と誰がくっついたり離れたり、ということにもかなりの閉塞感を感じるけれど、登場人物たちはそんな中で逞しく暮らしていく

 

サブタイトルに「ひめごと」とあるけれど、むしろあっけらかんとしたものを感じる

 

性描写もあれば水着姿のシーンも多々ありながら、ここまでいやらしさが無いのもある意味すごい

 

 

明日は、海外旅行をドタキャンして行ったフリをする映画をご紹介

 

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