無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1003. 愛しのフリーダ

引用元:amazon.co.jp

 

1961年のリバプール

 

16歳で卒業した彼女は会社に就職

 

全員がタイピストというタイプ課に配属され、男性社員が頼みに来る契約書や手紙をタイプする仕事(なんと長閑な!)

 

ある日、会社の同僚にランチに誘われて行った店がキャヴァーン・クラブ

 

そこで演奏していたビートルズに惹かれたフリーダは次の日も、また次の日もキャヴァーン・クラブに足を運ぶようになり、楽屋に出入りするうちに設立されたファンクラブを任されるようになる

 

そしてブライアン・エプスタインから秘書になってくれと頼まれ、バンドの解散後まで務めた

 

最初は彼らのファンだったとはいえ、熱狂的ではなく穏やかで落ち着いた雰囲気の彼女は、これまで本を書いたり、内情を暴露したりしたこともなく、立場をわきまえてきた

 

そんな彼女から語られる事実は(その多くが既知のものであっても)面白いし、音楽的な振り返りではなく、当時のアイドル的な存在としてのビートルズの公私がよく伝わって来る

 

 

当時のこうした熱狂ぶりはどれくらい、またいつ頃から日本に伝わってきたのだろうか

 

ミュージック・ライフ誌は、1964年の4月に初めてビートルズの特集を組んだという(3枚目のアルバム「ハード・デイズ・ナイト」がリリースされる前)ことからすると、比較的早い段階からだろう

 

ちなみにその号は、表紙だけ切り取られたものが大量に返品されてきたという(どんだけモラルの低い国だったのか!)

 

公開時に劇場で観たけれど、どこの劇場だったのか忘れてしまった、、

 

 

明日は、やっと観ることが叶った(ちょっと前の)話題作をご紹介

 

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