引用元:amazon.co.jp
2015年のアメリカ映画
舞台はカリフォルニア州イングルウッド
ロス周辺で最も危険なエリアのひとつ
どうにも先の無い環境ながら、バンド活動を楽しみ、将来ハーバード大学に進学する夢を持っているオタク(GEEK)のマルコム(シャメイク・ムーア)
親友のディギー(カーシー・クレモンズ)、ジブ(トニー・レボロリ)と三人で大好きなナキア(ゾーイ・クラヴィッツ=レニー・クラヴィッツの娘)を追いかけて売人ドム(エイサップ・ロッキー)のバースデー・パーティーに参加する
そこで密かに行われていたドラッグの取引を取り締まるべく、警察の捜査が入り現場はパニックになる
慌てたドムは持っていた大量のドラッグをマルコムのリュックに隠す
困ったマルコムたちだったが、このドラッグを仮想通貨で販売することを思いつき、変わり者のハッカー、ウィルに相談する
ファレル・ウィリアムスが製作総指揮をしている
話の筋としてはクライム・コメディだけど、全体の内容は(現代の話ながら)90年代のヒップホップに憧れている青年たちを描いた青春映画だろう
同じく西海岸で、80年代の大学生を描いた「レス・ザン・ゼロ」を思い浮かべてしまう
明日は、ポン・ジュノ監督作品をご紹介