無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1270. ナイルの娘

引用元:filmarks.com

 

「冬冬の夏休み」、「恋恋風塵」、「憂鬱な楽園」のホウ・シャオシェン監督作品

 

 

「ナイルの娘」という日本の漫画が大好きな少女、シャオヤン(ヤン・リン)

 

母を亡くし、父は離れた町に暮らし、長男も亡くなった今、兄は誰の言うことも聞かず、表向きはレストランを経営するも、危ない連中との付き合いが絶えなかった

 

シャオヤンも、その店で働くアーサン(ヤン・ファン)に惹かれるようになるが、彼はヤクザの情婦に夢中になってしまう

 

 

ポケベル、ネオンサイン、ウォークマン、シンセサウンド、肩幅の広いファッション、という、80年代を象徴するアイテムに溢れている

 

そして、みんなとにかく煙草を燻らせている(この点に限っては、演技のパターンが限定される様で、観ている側は面白くない)



日本の80年代と似ているようでいて、田舎や年寄りが排除されていないことや、小津映画の様な真横からのカメラアングル、自然の摂理かの様に抗争の中で命を狙われたり、夜間学校の教師が突然クビになったり、台湾独自の要素、或いはもっと昔の日本に近い感覚、80年代の日本ほど浮ついていない様に見える

 

4Kデジタル修復版で、台湾の素晴らしい田園風景も楽しめる

 

 

 

タイトルにもなった日本の漫画「ナイルの娘」とは、細川智栄子の「王家の紋章

 

 

明日は、売血に関する韓国映画をご紹介

 

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