
引用元:pff.jp
久しぶりに(でもないか)PFF (ぴあフィルム・フェスティバル)から
2002年のグランプリ&観客賞に輝いた作品を
ある日、ひとり暮らしをしている大学生の真理枝のもとに、母親がやってくる
やたらと嬉しそうな母親は、再婚をするという
このめでたいニュースに、とりあえず「おめでとう」と返したものの、今まで一切の相談もなかったことに驚きと、微かな不満を感じる真理枝
時間が経つにつれて祝福する気持ちになっていく真理枝に対して、兄の広人は過剰に嫌悪感を示し、「新しいお父さんに会いに来て」という母親のお願いに反対する
仕方なく、真理枝が説得しに兄の家に出向くと、そこには婚約者がいて、その理解ある女性の後押しもあって、兄は渋々新しい父親に会うことを了承する
あまりに幼稚な兄の物言いに呆れる真理枝だったが、自分たちが知らない間に新しい家庭を作って、会いに来いという母親に対しても改めて不満を感じてしまう
「高校生が撮りました」と言われれば信じてしまいそうな、ハンディカメラで収めたような映像が印象的
普段観ている映像は、「照明や音声、アングルから構図まで考え抜かれたものなんだな」と、今更ながらに気づかされる
時々、焦点も合っていないような映像もあって、最初はイライラさせられたけれど、そこから生まれる妙なリアリティに、いつの間にか引き込まれてしまう不思議な作品
残念ながら予告映像は見当たらなかったので、監督によるアドリブについてのレッスン動画を(笑)
明日は、イタリア人について考えさせられる映画をご紹介