引用元:tsutaya.tsite.jp
1997年のイラン映画
英題は「Taste of Cherry」
テヘラン郊外を車で彷徨っているバディ
ゆっくりしたスピードで運転する彼に、街の男たちは「仕事なら俺にやらせてくれ」と声を掛ける
そうした声には耳を貸さないバディも、とある仕事を頼める男を探していた
彼の方から声を掛けたクルド人の兵士、アフガンの神学生、トルクメンの剥製業の男たちにも仕事の内容はなかなか教えないバディ
高い報酬を約束しているにもかかわらず、あまりの怪しさに兵士にも神学生にも仕事を断られてしまう
台詞やテンポに色濃い影響を感じはするけれど、効果的な密室(車内)と風景のギャップなど個性的な魅力もたっぷり
イラン映画にはハズレがないなあ
明日は、ケベックにある先住民居住区が舞台の映画を紹介します