
引用元:yahoo.co.jp
「父親の偏った教育方針のもとに、育てられた子供」
という設定は、「はじまりへの旅」などで観ているので、特に惹かれなかったけれど、ダニエル・デイ=ルイスとポール・ダノの共演となると、観ないワケにはいかない
アメリカ東海岸の小さな島にある、かつてヒッピーたちのコミューンだった場所に、今でも住んでいる、バツイチの父親ジャック(ダニエル・デイ=ルイス)
同居している16歳の娘・ローズ(カミーラ・ベル)には、11歳で学校に行くのをやめさせ、外の世界と関わることを禁じ、独自の教育を続けている
ローズは「家にテレビが欲しいな」という程度の不満は口にするものの、絶対的な存在である父親を信頼し、そして年頃の女子が持つ淡い感情まで向ける様になる
そんなある日、ジャックが以前からつき合っていた、シングルマザーのキャスリーン(キャサリン・キーナー)と、彼女の息子たちサディアス(ポール・ダノ)、ロドニー(ライアン・マクドナルド)の三人を、これまでゲストを招いたことさえない自宅に、「しばらくのお試しだ」と言って住まわせることに
頭脳明晰な上にバイタリティもある、頼もしい男性ながら、自信過剰で思い込みが激しく、自身のポリシーの追及に奮闘するウチに、(既に取り返しがつかないところまで来てしまった)子供の将来について不安を感じるという、後半までは想像通りの展開
それでもダニエル・デイ=ルイスとポール・ダノらの安定の演技に、吸い寄せられるように楽しめる作品
特に、若くてワイルドなキャラクターを演じているポール・ダノの演技は貴重
明日は、「こんな父親は嫌だな」という映画をご紹介