無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

792. ブギーナイツ

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引用元:Yahoo!映画

 

1997年のアメリカ映画

 

長編デビュー作「ハードエイト」に続くPTA(ポール・トーマス・アンダーソン)監督作品

 

 

 

時は70年代後半のロサンゼルス

 

ナイトクラブでバイトしているエディ(マーク・ウォールバーグ)は、親と暮らす郊外の自宅からバスで通っていた

 

自然と帰りも遅くなり、勉強もおろそかになっていく毎日

 

そんなある日、客として来ていたポルノ映画監督のジャック(バート・レイノルズ)の目に留まり、男優としてスカウトされる

 

ちょうど良いタイミング(?)で母親と大喧嘩してしまい、家を飛び出してポルノ映画の世界に飛び込む

 

「ダーク・ディグラー」という芸名でエディは次々に主演作をヒットさせ、一気にスター街道を駆けあがっていく

 

しかし暮らしが派手になるだけでなく、ドラッグに手を染めた頃から横柄な態度が目立つようになる

 

 

 

長編二作目でありながら、既に「PTA組」となる常連俳優たちによる鉄壁のチームワークが出来上がりつつある

 

その一人、フィリップ・シーモア・ホフマンがホモ役で登場している

 

その後の名優ぶりはここでは(表面的には)見えないけれど、彼自身は大して変わっていないことが良くわかる

 

 

また主役のエディには当初レオナルド・ディカプリオが予定していたところ「タイタニック」のオファーを選択し降板したとか

 

出演オファーを受けるか否かでキャリアが大きく変わってくるという辺りは、前作「ハードエイト」でバート・レイノルズが身を削って演じたところ

 

ディカプリオは賢い選択をしたとは思うけれど、もしかしたらもっと面白いキャリアになっていたかもしれない

 

 

明日は、スウェーデン映画をご紹介

 

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