無人島シネマ

忘れてしまうには惜しい映画 および雑記

209. 狼たちの午後

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引用元:amazon.co.jp

 

前回の「スケアクロウ」から2年、同じくアル・パチーノ主演の1975年の作品

 

現代は「Dog Day Afternoon」

 

Dog Day = うだるような暑さ 

 

だから狼というのは誤訳というか(もちろん本作中に狼は出てこない)雰囲気で訳したものなのだろうか?

 

ちなみに Dog Day(s) が、盛夏という意味で使われるようになったのは、大犬座にあるシリウスという星が、夏の一番暑い頃に太陽と一緒に昇るから、昔の人はシリウスのせいで暑くなると信じていたことによるらしい

 

 

とにかく Dog Day というくらいに猛暑のブルックリンで、三人の男が銀行に押し入る

 

ところがこの男たち、経験も準備も覚悟も不足していたようで、まずひとりは怖くなって逃げだし、目的の大金は移動させた直後で、手間取っている間に通報され大勢の警官に包囲されてしまう

 

ソニーアル・パチーノ)とサル(ジョン・カザール)は、人質を盾に籠城という最悪の状況に陥ってしまう(「ストックホルム・ケース 」は本作へのオマージュ的なもの?)

 

 

 

ちなみに本作は、ジョン・カザールが「ゴッド・ファーザー」以外に出演した三作品のウチのひとつ

 

 

実際にブルックリンのチェース・マンハッタン銀行で起こった銀行強盗事件をモチーフにしている

 

犯人の動機は、ゲイの恋人に性転換手術を受けさせるため、というものだったが、本作のヒットから供与されたお金で、無事手術費用に充てている

 

まさしく自由の国 

 

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