無人島シネマ

忘れてしまうには惜しい映画 および雑記

150. 雨粒の小さな歴史

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引用元:Yahoo!映画

 

中川龍太郎監督作品

 

 

 

美千留(榊林乃愛)は大学最終年

 

テレビ局に就職が決まり、将来はジャーナリストになりたいと思っている

 

そんなある日、今まで会ったことも無い異母妹から手紙が来る

 

その手紙には、幼いころに生き別れたままの「母親を捨てて出て行った父親」のことが書かれていた

 

 

恨みこそあれ今ではその存在を忘れていたほどの父親の存在

 

手紙を読んでから不思議なくらい大きくなっていく

 

 

 

 

「ダメな男と正義感が強すぎてバランスを崩している女の組み合わせ」

 

がとてもリアルに描かれている

 

しかも結果としてではなくおそらくそれをある種のテーマとして

 

 

同様の状況を描いた「走れ、絶望に追いつかれない速さで」と

 

男女逆でダメな種類が少し異なる「四月の永い夢」という同監督の作品についてはまた後日

 

 

 

世界中に存在するこの組み合わせ

 

50年後も100年後も減らないだろうから永遠かつ鉄板のテーマではあるけれど

 

本作が2012年の作品ということは22歳の時の監督作品

 

余りに老成した視点に心配してしまう

 

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