
引用元:hoshikuzu-movie.jp
売れない昭和歌謡コーラスグループ「山田修とハローナイツ」
ベテラン歌手のキティ岩城(戸田恵子)との地方巡業で、リーダーの山田修(小宮孝泰)の故郷である、東北地方の田舎町にやって来た
翌日、楽屋入りした彼らの元に、世話係としてやって来たのは、山田の弟・英二(菅原大吉)の息子の同級生の愛(のん)だった
彼女は、昨夜メンバーたちが接待されたカラオケスナック、「エアポート」のママの娘で、「(遠洋漁業での事故で亡くなったと聞かされてきた)父親は、ハローナイツの誰かかもしれない」という昨夜の話を信じ、また歌の世界で勝負したいという夢もあり、「ハローナイツに加入させて欲しい」と言い出す
予想もしなかった愛のリクエストに、大揺れするメンバーたち
ところが、途中から(愛の存在を忘れて)現状に不満を持つ者、仕方ないと諦めている者、独立を目指している者、とにかく現状維持したい者など、初老の男たちによる醜い言い争いに発展し、最後には「昔世話してやったのに」、「実力が無いくせに」などと叫びながら喧嘩する始末
趣味でやるバンドでも、仲良く続けることは難しいのに、全員がそれで(ギリギリの)生計を立てながら続けていくのは、至難の業だろう
実際に全国の旅館などを巡業している無名の歌手や芸人も、「いつの日にか」と思っている人も、諦めつつも続けている人も、悩んだり、時には口論したりしながら働いているのだろうなあ、と(当たり前のことを)考えてしまう
明日は、「立つ鳥跡を濁さず」の大切さを痛感する映画をご紹介