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リオで市電の運転手をしているオルフェは、歌とギターとダンスが上手で、多くの女性から注目されていたが、彼にはミラという美しい婚約者がいた
カーニバルの前日、オルフェの運転するバスにある娘が乗ってくる
彼女はユーリディスという名で、死神から逃れるためにリオに住む従妹のセラフィナを頼って田舎から出て来た
セラフィナの家は、貧困地区であるファヴェーラにあり、オルフェの家の隣だった
オルフェは美しいユーリディスと再会し、恋に落ちてしまう
そしてミラにそのことを告げる間もなくカーニバルが始まり、ユーリディスはセラフィナの計らいで(ミラに見つかると大変なことになると)顔を隠した衣装でオルフェと同じ組に参加する
演技やストーリーは特に感心するほどではないけれど、この作品は今まで二度観ている
もともとブラジル音楽(ボサ・ノヴァ)への興味がきっかけで、最初は本作のサントラ盤を聴いた流れで鑑賞、そして数年後にボサ・ノヴァからサンバやMPB(ポップス)に広がった時に、そして今回が三回目
音楽的な楽しみ(カーニバルのシーン)も大きいけれど、当時のフェヴェーラの映像自体も貴重だろう
という感じで余りストーリーに集中していないせいか、前回観た内容を結構忘れている(今回はオルフェが市電の運転手だったことも忘れていた、、、)
明日は、まだ大好きだった頃のウェス・アンダーソン作品をご紹介