無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1428. ファニー

引用元:cinematerial.com

 

1961年のアメリカ映画

 

しかし、舞台はずっとフランスの港町、マルセイユ

 

 

「地元のマルセイユが一番」と、信じて疑わない男たちが集う、セザール(シャルル・ボワイエ)が営む酒場

 

セザールの長年の友人で、常連客のパニース(モーリス・シュヴァリエ)、そして船長のブルン(ライオネル・ジェフリーズ)たちと、ワインと新鮮な魚介類を使った料理を楽しみながら、賑やかに過ごしていた

 

店の仕事を半分手伝っている一人息子のマリウス(ホルスト・ブッフホルツ)は、幼馴染で、彼に愛情を示してくれるファニー(レスリー・キャロン)を大切に想いながらも、目の前の港から船に乗って、マルセイユから旅立つ計画を立てている

 

そんなマリウスの煮え切らない態度に、ファニーは、親子ほども歳の離れたパニースから店で言い寄られると、わざと思わせぶりな態度をマリウスに見せつけていた

 

ついにマリウスが計画を実行する日の前夜、ファニーは、店の仕事を終えたマリウスの元に向かい、ふたりは一夜を過ごす

 

改めてファニーの想いを知り、また大好きな父親の元を離れるのも辛く、マルセイユを離れることを諦めるマリウス

 

しかし、その落胆ぶりを見たファニーは、「あなたと結婚しても平凡な将来になるけれど、パニースとなら優雅な生活が送れる」と、マリウスを刺激し、彼を乗船させてしまう

 

 

 

その後、マリウスと連絡がつかないことで、セザールもファニーも不安になる様子を観て、「マルセイユから列車で旅立てば良かったのに、、」と無粋なことを思ってしまった

 

 

今ではTGVでパリまでたったの3時間

 

とはいえ、マルセイユの青年にとって「外の世界に羽ばたく」という際に、「港から船で」という以外の選択肢は無いのだろう

 

 

明日は、アラン・ドロン主演作品をご紹介

 

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