無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

707. 滝を見にいく

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引用元:amazon.co.jp

 

2014年の作品

 

監督は「横道世之介」の沖田修一

 

 

格安バスツアーで「幻の滝 + 温泉」を楽しみに来た7人のおばちゃんたち

 

バスを降りてから、うだつの上がらない感じのおじさんガイドに先導されて滝を目指すことに

 

ところがこのガイド、見た目以上のダメっぷり

 

何度も地図を見ながら行ったり来たり、ついには「この先を確認してきますのでみなさんはココに居てください」と言い残したキリ戻ってこない

 

10分経ち、20分経ち、、次第に焦り始めたおばちゃんたちは、ガイドの携帯電話に連絡を取ろうとするも電波も届かず、山の中に取りこされてしまう

 

 

横道世之介」の、というよりも、同性の中年たちが特別な環境に集まっているという意味では「南極料理人」の沖田修一というべきか

 

男女の違いがあるだけとはいえ、この違いは大きいなあ、と考えさせられる

 

観始めた直後は「面白いだろうけれど、ちょっと面倒くさい作品かな」という危惧もあったけれど、半分当たりで半分ハズレ

 

予想通り面倒臭いおばちゃんたちで、予想以上に面白かった

 

 

明日は、久しぶりにPTA作品をご紹介