無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

610. 卓球温泉

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引用元:amazon.co.jp

 

4月6日は卓球の日🏓

 

ちなみに今年からは、国際卓球連盟会長の誕生日である、4月23日に変更になるという(「へえ~」としか言えない話)

 

 

 

1998年の作品

 

何となくタイトルが気になって鑑賞

 

 

専業主婦の園子(松坂慶子)は毎日せっせと家事をこなすも夫の哲郎(蟹江敬三)も息子も帰りが遅く、最近では家族のつながりを感じることどころか会話さえほとんどない

 

あまりのやるせなさにラジオ番組に相談してみたところ、威勢の良い若い女性パーソナリティのかなえ(牧瀬里穂)に

 

「そんなら家出しかない、家出して不倫でもしてみたら」

 

と言われ、冷蔵庫のホワイトボードに「すみません 家出します」と書き残して本当に家出してしまう

 

そして向かった先は、昔哲夫と行ったことのある竜宮温泉

 

しかし久しぶりに訪れた温泉街はすっかりかつての輝きを失っていた

 

 

 

 

知らない作品だったけれど、この映画をきっかけに温泉卓球ブームが起こったらしく(そのブームも知らなかった)はて?と考えてみると98年は日本に住んでいない時期だった

 

そうしたブームのきっかけになったり、温泉宿の集客や町おこし的な意味合いにおいても(図らずも)先駆け的な作品になっている

 

松坂慶子が主役で、うっかり混浴に入ってしまい慌てるシーンとかもあったりして作品の中ではアイドル的な位置付けながらも、後年のコミカルな趣はまだ無く、どういうスタンスで観たらいいのかよくわからなかった

 

そう考えると邦画に関しては無意識に(すべての俳優についてよく知っているわけではなくても)大まかな位置づけなど理解している上で鑑賞しているのだなあ、と再確認

 

残念ながら映像は見つからなかった

 

 

 

明日は、温泉に続いて銭湯の映画をご紹介

 

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関係ないけれど、昔のビールCM

 

こういうのを目にすると、温泉宿で卓球というのは、日本独自の(不思議な)文化だなと思う

 

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