無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

560. テンダー・マーシー

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引用元:amazon.co.jp

 

1983年のアメリカ映画

 

監督は「ドライビング Miss デイジー」のブルース・ベレスフォード

 

 

主演の元カントリー歌手を演じるのはロバート・デュバル

 

まさか(「ゴッドファーザー」の)コルレオーネ・ファミリーの顧問弁護士が、ギターを弾き語るなんて!

 

しかも作中で歌った5曲の中の2曲は自らの作詞作曲らしく、この役が与えられるほどに歌もギターも心得があったのだろう

 

 

 

テキサス州の田舎にあるモーテル

 

マック(ロバート・デュバル)は、一緒に宿泊していた仲間に置いて行かれ、宿泊費を払うために働かせてほしいとオーナーに申し出る

 

夫をベトナムで亡くしたローザは、幼い息子サニーを育てながらひとりでモーテル(兼ガソリンスタンド)を切り盛りしていたため、マックの提案に対して

 

「食事と部屋付き、時給2ドルでどう?」

 

と、そして仕事中は飲まないことを条件に彼を雇うことにする

 

マックはかつて有名なカントリー・シンガーだったものの、元妻で歌手のディクシー(テス・ハーパー)や娘のスーアン(エレン・バーキン)との関係の悪化、飲酒によるDVなどによって公私ともに最低の日々を送っていた

 

ローザとの生活によって酒を断つことに成功、偏屈な性格も影を潜めこれからはサニーと三人で穏やかに暮らしたいと考えていたところ、マックの曲が好きだというカントリー・バンドの若者たちが挨拶に来る

 

彼らの強いリクエストで、曲提供やマック自身のレコーディング計画が持ち上がるも、マックの元に突然不幸な知らせが入る

 

 

 

優しい未亡人役を演じるのはテス・ハーパー

 

多くの映画出演があるけれど、観たことがある作品は「ノーカントリー」のみ(しかも印象に残っていない、、)

 

 

 

明日は、90年代の任侠モノをご紹介