無人島シネマ

忘れてしまうには惜しい映画 および雑記

338. ノーカントリー

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引用元:amazon.co.jp

 

2007年のアメリカ映画

 

前回に続いてコーエン兄弟の作品

 

数ある彼らの作品の中でも「ファーゴ」と双璧、というくらい商業的にも成功した作品

 

 

 

1980年のテキサス

 

プロングホーンの猟をしていたルウェリン(ジョシュ・ブローリン)は、偶然にも殺人現場に遭遇してしまう

 

数台の車と銃殺された数人の男たちの中に、一人だけ瀕死の状態で水を求める男がいた

 

その男の車の荷台には麻薬が、またその近くには多額の現金が入ったブリーフケースがあり、麻薬取引がこじれて銃撃戦になったと思われる

 

ルウェリンは危険を感じながらもブリーフケースを自宅に持ち帰る

 

死にかけていた男のことが気になって暗くなってから水を持って現場に戻ったところ、ギャングたちに見つかってしまい、命からがら逃げ出すもその場に残してきた車から身元が割れてしまう

 

そこからギャングに雇われた無慈悲な殺し屋アントン(ハビエル・バルデム)に追いかけられるシーンが延々と続く

 

保安官のエドトミー・リー・ジョーンズ)は、ルウェリンとその妻を守ろうとするも、ブリーフケースには発信機が仕込まれていた

 

 

 

 

アカデミー作品賞をはじめとして、数多く受賞しているのも納得のエンターテインメント作品ながら、コーエン兄弟作品の中でベストというよりは「一番キャッチーなコーエン兄弟作品」という表現の方がシックリくる

 

細かいツボを突いてくる彼ら「らしさ」は控え目な分、他の作品よりも派手で暴力的

 

本作だけでコーエン兄弟について語ってしまうとコアなファンから怒られてしまいそう

 

 

 

ちなみに原題は「No Country for Old Men

 

保安官として長い間働いてきた男にとって、近頃は犯罪が理解を超えて凶悪化してしまい手に負えなくなったことを指している

 

邦題の「ノーカントリー」はどういう意味なのかという興味をそそる、センスのあるネーミングだと思う 

 

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