無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1195. デリカテッセン

引用元:filmarks.com

 

普段はあまり観ない、近未来を描いた作品

 

 

監督は「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ

 

映画の雰囲気は随分異なる気がするけれど、「アメリ」を2001年の公開時に観て、1991年公開の本作を2024年に観ているのだから、正直よくわからない(笑)

 

 

 

舞台は核戦争から15年後のパリ

 

唯一残った精肉店デリカテッセン)の店主(ジャン・クロード・ドレフェス)は、偽の求人広告を出し、求職者の肉を販売していた

 

そこにやってきたのは小柄な男性・ルイゾン(ドミニク・ピノン)

 

店主は、元ピエロだというルイゾンの体型を見て、「お前には勤まらない」と追い返そうとするが、途中で気が変わり、住み込みで雇うことにする

 

早速、店の看板を直したり、店の上にあるアパートの部屋の屋根にペンキを塗ったり、電球を取り換えたり、次から次へと頼まれる仕事をこなすルイゾン

 

上の階に住む優しい女性・ジェリー(マリー・ロール・ドゥニ)に、食事に招かれたことで仲良くなり、楽器が共通の趣味であるふたりは、彼女の部屋で一緒に演奏する

 

店主がルイゾンを雇った理由を知っているジェリーは、これから彼に起こるであろう悲劇を防ぐべく、救出作戦に乗り出す

 

 

設定と話の展開のブラックさが如何にもフランス的

 

 

明日は、イラン映画をご紹介

 

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