無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1120. カールじいさんの空飛ぶ家

引用元:amazon.co.jp

 

2009年のアメリカ映画

 

公開から少し後になってDVDで、そして今回は配信で鑑賞

 

監督は「モンスターズ・インク」「ソウルフル・ワールド」のピート・ドクター

 

 

一人ぼっちになってしまった老人カール

 

冒険家のマンツに憧れていたカールと妻のエリーは、マンツが消息を絶ったパラダイス・フォールという伝説の滝に行こうといつも話し合っていたが、やっとお金を貯めてカールが渡航チケットを手にした時には既に遅く、エリーは病に倒れその後亡くなってしまう

 

二人で暮らしてきた思い出の詰まった家も、街の開発計画によって立ち退きを要求されていた

 

カールは頑なに拒み続けるも、ある日立ち退きを要求する会社の男に怪我を負わせてしまい、強制退去となってしまう

 

愕然とするカールだったが、これがきっかけになって妻との約束を思い出し、家に10,297個もの風船をつけて(お年寄りのお手伝いバッジが欲しくて偶然家に来ていた少年ラッセルと一緒に)旅に出る

 

 

あり得ないことだらけのストーリーに、最初は「醒めてしまうかも」と思ったけれど、憧れのマンツと遭遇するシーンなど「ここまであり得ないと面白い」と最後まで楽しめた

 

ちなみにパラダイス・フォールのモデルになったのはベネズエラにあるエンジェル・フォール

 

 

明日は、シリアの首都、ダマスカスが舞台の映画をご紹介

 

 

世界最大(979m!!)の落差を誇る滝を聞くと、一度この目で見てみたいと思うけれど、日本から首都のカラカスまででも30時間以上かかるし(例:成田 - LA - メキシコシティ - カラカス)、玄関口となるカナイマ村まで小さな航空機、それからボート、そして最後はジャングルを歩いて辿り着ける場所

 

ここまで大変そうだと、逆に行く気になってしまう(?)

 

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