引用元:eiga-watch.com
1953年のアメリカ映画
マリリン・モンローの主演作
彼女が歩く後ろ姿「モンロー・ウォーク」で有名になった作品
新婚旅行でナイアガラにやってきたカトラー夫妻は、部屋から滝が見えるロッジの部屋にチェックインしようとする
ところが、その部屋に泊まっていたルーミス夫妻は、チェックアウトを済ませておらず(夫のジョージの体調が優れないということで)、カトラー夫妻は別の部屋に宿泊する
「寝ている夫を起こしたくないから買い物に出掛けます」とひとりでロッジを後にした妻のローズ(マリリン・モンロー)だったが、その後カトラー夫妻が滝を見に行くと、ローズが男性と抱き合っているのを見かける
その夜、ロッジの外では若い宿泊客が集まってパーティーをしていた
レコードを流し、飲み食いしながら盛り上がっている中、ローズは「キス」という曲をリクエストする
ところが、その曲を聴いた夫のジョージは、部屋から出てきてそのレコードを掴んで叩き割ってしまう
すっかり場の空気を壊してしまった夫の非礼を詫びながら、ローズは彼が以前陸軍の精神病院に居たこと、また落ち着いている時期もあるものの、時々こうして取り乱してしまうことをカトラー夫妻に説明する
カトラー夫人は「ご主人はレコードで手を怪我したみたい」と、手当をしに彼が戻った部屋に急ぐ
すると、手当をしてくれたポリー(ジーン・ピーターズ)に対して、自分の妻が(肌の露出の多い)派手な服を身に付けて人前に出るのが気に入らない、などとこぼす
ジョージは美しい妻に対する心配が止まらず、「キス」という曲も別の男性との思い出の曲に違いない、と疑う始末
全編ナイアガラでのロケ
マリリン・モンローは(主演でありながら)、後半に夫のジョージが(ポリーと)乗るボートが滝つぼに落下するまでのハイライトには一切登場しない
ちなみに、年間1000万人以上が訪れるナイアガラの滝では、この100年でわずか7人の落下事故しかないという(ウチ生存は1件)
迫力のある写真や映像が撮りたい、と柵を乗り越えてしまうのだろうか?
許可された距離から眺めるので十分な恐怖を感じる身としては、色んな意味で信じられない行為
明日は、たい焼きが好きな方に特にお薦めな作品をご紹介