無人島シネマ

忘れてしまうには惜しい映画 および雑記

95. サラエヴォの銃声

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引用元:amazon.co.jp

 

2016年のボスニア・ヘルツェゴビナ映画

 

サラエヴォにある老舗ホテル、ホテル・ヨーロッパでは、第一次世界大戦のきっかけとなったサラエヴォ事件(1914年にオーストリア領だったサラエヴォで、当時19歳の青年がフェルディナント大公夫妻を暗殺した)から100年の記念式典を行うための準備に追われていた

 

女性ジャーナリストはホテルの屋上でインタビューを行っている

 

そのテーマは、「暗殺者プリンツィプが〝正義〟なのか〝悪〟なのか

 

100年経った今でも市民を二分する歴史思想に対して夫々が真剣に向き合う

 

そんな中、ホテルでは受付主任がいつものように熱心に働く一方で、経営難に苦しむオーナーは、ストを企てる従業員たちに手を焼き、その対応に苦慮している

 

この他にも暗殺者と同じ名を持つ謎の男や、ホテルの部屋で演説の練習をするVIPなど

 

各々が様々な想いを抱えて迎える記念日の中で、少しずつ歯車が狂っていき、あろうことか再び100年の時を越えて「一発の銃声」が館内に鳴り響く

 
 
 

2015年にベルファストにある同じ名前の(経営も同じ?)ホテル・ヨーロッパに行ってみた

 

ベルファストの中心地にある有名な4つ星ホテル

 

有名な理由は、1971年から1995年にかけて、33回もIRAに爆撃をされたから(28回という説も)

 

ターゲットにされた理由は、街には他にワールドクラスのホテルが存在しないから、、いづれにしても世界から注目を集めるために狙われ続けたホテル

 

奇跡的にその間、死者が一人もでなかったのは、従業員や救急隊の迅速な対応があればこそだろう

 

ちなみに、エントランス左手の階段には、過去40年の歴史的な写真が飾られ、自由に見ることができる ↓ 

 

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それにしてもこれほど頻繁にターゲットにされるホテルで働く人たちの心構えってどういうものなんだろう

 

特別なお手当があったりするのだろうか?

 

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