無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1115. タルサ 俺の天使

引用元:amazon.co.jp

 

スコット・プライアーの脚本・監督・主演作品

 

 

9歳になる少女タルサ(リヴィ・バーチ)は、二年前に母親を亡くし、里親から暴力をふるわれたことで、行き場を失ってしまう

 

タルサを担当する福祉士のジェイリーン(ニコル・マリー・ジョンソン)が預け先に困っていると、タルサは手に持っていた聖書に挟んだ一枚の写真を見せ、ここに写っている男性が自分の父親だと主張する

 

ふたりでその男性の住所を訪ねてみると、個人で自動車修理工場を営んでいる、だらしなさそうな中年男性トミー(スコット・プライアー)がいた

 

本当の父親なのか確証もなく、本人「自分は子育てに相応しくない」と拒否するも、他に選択肢もなく、何よりもタルサが父親と信じて疑わないこともあり、DNA鑑定の結果が出るまで面倒を見ることになってしまう

 

 

 

 

「脚本・監督・主演した作品あるある」ではないけれど、トミーも御多分に漏れずダメ男で、アルコールや煙草、ドラッグ、また無責任な態度で、これまでも親しい人を落胆させてきた(それ以上に悪い結果を招いたことも)

 

そんなだらしないトミーを、あり得ないほどにシッカリしたタルサが、挫折しながらも更生させていく

 

「そんな少女、居ないよなあ」と思ってしまうけれど、Based on true events とあるから、トミーは何と恵まれているのか

 

 

ちなみに観ようとしたきっかけはタイトル

 

オクラホマ州のタルサという街が舞台なのかと思ったけれど、女の子の名前だった

 

結果オーライ

 

 

明日は、地元が大っ嫌いな女性が主人公の作品を紹介します

 

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