引用元:Yahoo!映画
グルジア出身のオタール・イオセリアーニ監督の作品
2015年のフランス・グルジア合作
翌2016年、岩波ホールにて鑑賞
岩波ホールといえば、2022年に閉館がアナウンスされてから観に行った同監督の短編特集(「四月」、「鋳鉄」、「ジョージアの古い歌」の三本)が印象深い
パリに暮らすふたりの老人
ひとりは武器商人でもあるアパートの管理人
そしてもうひとりはドクロを集める人類学者
ふたりは常に言い争いをしながらずっと仲良くしてきた
そんな二人が暮らすエリアには、集団でスリをするローラースケーター、落ちぶれた貴族にホームレスたち、黙々と家を建てる男など、「ちょっと変わった」人たちが集まっていた
そんなある日、警察の取り締まりが強化され、ホームレスたちは次々と追いやられてしまうことに
ストーリーが有るようで無い映画はよく観るけれど、「無いようである」のが本作
ロードローラーとギロチンは夢に出てきそうなくらい恐ろしい
そして街にスリ多過ぎ
明日は、ソウルの名曲が作中使われる映画をご紹介