無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1017. パープル・レイン

引用元:musiclifeclub.com

 

2022年にリリースされたプリンスのライブ盤(1985年)を聴いてから、しばらく「プリンス漬け」になってしまった

 

1982年にリリースされたアルバム「1999」は後追いだったけれど、次の「パープルレイン」から、「Lovesexy」(1988年)辺りまでは結構熱心に聴いた

 

好みとしては「Parade」や「Sign "☮︎" The Times」ながら、本作から溢れ出しそうなパツパツの自我と勢いには特別な魅力がある

 

 

 

映画の方は「PVの延長的なものだろう」と決め込んで、これまで観たことがなかったけれど、案外(失礼!)、殿下もしっかり演技している

 

紫のバイクで颯爽と走るだけでなく、自宅で両親の夫婦喧嘩を止めに入ったりと、「アフター・ワールド!」と叫びつつも生活感溢れる設定(この辺りが実に80年代っぽい)

 

 

音楽的には(当時から言われていたことではあるけれど)奇抜なパフォーマンスの割に、70年代ファンクやロック、ソウルにジャズなどから忠実に継承した要素も多く、こうして40年振り(!)に、しかも映像付きで聴くと、当時27歳のプリンスが如何に過去の音楽を多く聴いて(そして影響を受け、自分のスタイルに吸収して)いたかがわかる

 

一度生で観たかったなあ

 

 

明日は、家族の口論が爆発する映画をご紹介

 

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