無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

586. フォレスト・ガンプ/一期一会

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引用元:amazon.co.jp

 

1994年のアメリカ映画

 

話題作の割には、公開後数年してから鑑賞

 

そして今回が、3回目の鑑賞

 

タイトルは、主人公の男性の名前で、彼の母親が、KKKの幹部の名前から「そう(白人至上主義者)はならないで欲しい」という願いを込めてつけられた

 

 

 

アラバマ州グリーンボウという町に暮らすフォレスト(成人役 トム・ハンクス)は、知能指数が劣るせいで、また背骨が歪んでいるため、脚装具をつけてことでイジメられていた

 

母親の強い意志で、地元の公立小学校に入学するも、初日のスクールバスの中でも子供たちはフォレストを隣に座らせようとしない

 

その時ジェニーという女の子(成人役 ロビン・ライト)が、「隣に座る?」と声を掛けてくれたことで、それからふたりは仲良くなる

 

 

フォレストの成長とジェニーとのすれ違いを、60-80年代のアメリカで起こった出来事や音楽とクロスオーバー(大胆なフィクションとはいえ多くの断片を時系列に組み込みながらストーリーを見事に成立)させている

 

 

フォレスト・ガンプトリビア・クイズ的なサイト「Forrest Gump Quizzes & Trivia」を見つけたのでチャレンジしてみた

 

3回目の鑑賞直後ということもあって、満点獲得!

 

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アメリカ近代史が、ニュートラルに描かれているところが気に入っている

 

こういう時に美化し過ぎてしまうのがアメリカ映画、という先入観を、サラッと裏切ってくれた

 

かといってシニカル過ぎることもなく、押し付けられる感覚が無いまま、フォレストの個人史に集中できるのが心地よい

 

 

 

明日は、W杯決勝戦の日の出来事を描いた(サッカーには関係のない)作品をご紹介

 

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