無人島シネマ

忘れてしまうには惜しい映画 および雑記

219. ダーティハリー

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引用元:amazon.co.jp

 

クリント・イーストウッド出世作

 

これほど有名なシリーズ物を最近まで観たことがなかったけれど、近年(と言ってもココ20年くらい)のイーストウッド作品がことごとく素晴らしいこともあって一作目を鑑賞

 

 

1971年のアメリカ映画

 

 

ホテルの屋上にあるプールで、ひとり泳ぐ若い女性が何者かに狙撃される

 

捜査にあたるのは、サンフランシスコ警察のハリー・キャラハン刑事(クリント・イーストウッド

 

いつも汚い仕事を任されることから「ダーティハリー」と呼ばれている

 

そんなハリーにスコルピオと名乗る犯人から、10万ドルの要求と応じなければ殺人を続けるという声明が入る

 

 

 

 

1971年ということは50年前(イーストウッドも90代!)

 

ベトナム戦争の泥沼化、公民権運動など、激動かつ濃密な60年代後半から70年代初頭の暗く混沌としたアメリカ社会

 

この71年というタイミングで本作がリリースされたことには、必然的なものを感じる

 

 

話は逸れるけれど、本作のヒットによってダーティハリー症候群という言葉が

 

「新人警官が緊張して自らを逞しく見せようとするあまり、過度な暴力をふるってしまうこと」

 

を指す俗語として生まれたという

 

凶悪犯罪が多く銃の所持率の高いアメリカならではの症候群だろう

(今のご時世、人種の問題もあって扱いが難しい問題ではあるけれど)

 

そこまで狭義ではなく「正義を追及するあまり、見境がつかなくなり暴走してしまうこと」を指す言葉としての定義もあるらしく「それならウチの職場にも居るな」と思ったりもするし、自らにも心当たりがあるかも

  

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