引用元:filmarks.com
恐ろしい元同級生を演じたジョエル・エドガートンが監督、脚本も務めた傑作スリラー映画
サイモン(ジェイソン・ベイトマン)とロビン(レベッカ・ホール)の夫婦は、シカゴから、サイモンが育ったカリフォルニアの街に引っ越して来る
サイモンは情報セキュリティの会社に転職し、ロビンも経営していた会社を離れ、当面は新しい自宅のデザインに集中することに
二人が新居で使う小物などを買いそろえていた時、ふいに同年代の男性から声を掛けられる
「失礼、君はサイモンじゃないか?」
それはサイモンの元クラスメイトのゴードン(ジョエル・エドガートン)だった
そろそろ閉店時間という店内ということもあり、挨拶もそこそこにゴードンの電話番号だけ聞いてその場は別れる
サイモン曰く「すぐには誰だか分からなかった、それほどの付き合いも無かった奴」との再会だったが、後日、そのゴードンから引っ越し祝いとして立派なワインが届けられる(住所も知らせていないのに)
こういうサイコスリラー系の作品は、犯人が強烈なキャラクターでないと観る側のテンションも維持できないけれど、本作はある「ひと捻り」を脚本に加えていることで最後まで飽きさせないし、同じカテゴリーに入る作品との差別化を可能にしている
細かい整合性については多少粗い部分もあるけれど、それを補って余りあるストーリーの秀逸さがあるせいか、普段こういう映画を観ない人にもお勧めできる作品
明日は、とんでもない提案をされる映画をご紹介