引用元:Yahoo!映画
有楽町にある不動産屋で働いている京子(小山田サユリ)
野菜を育てながらレストランの開業を目指している夫と住む田舎から、片道二時間半かけて通勤している
ある日、賃貸物件を探しにやってきた客の田中(真島秀和)に、西新宿のアパートを案内したところ
「平日の夕方二時間、一緒にここで過ごそう」
と提案される
観始めた時から何となく「自分の好みではないかも」という雰囲気を感じながらも
「たまにはそういう作品も観なきゃ」
という謎の決意で鑑賞
しかしこういう時の直感は当たるもので、狙ったエキセントリックさが微妙に外れている感じや、主演のふたりの役不足感に何度も挫けそうになって「あと10分だけ」と思いながら、気がつけば後半はその世界に入っていた
最後まで観ても「心中を決意するほどの何か」は感じられないし、虚無感だけでストーリーを語りきるのも難しく、不謹慎さも感じるけれど、ある意味「思いのままに撮った」という愚直さこそが、この作品の個性であり狙いなのか、と強引に納得
明日は、疑われるような行動は慎もう、と思った映画をご紹介