引用元:filmarks.com
2007年に起こった実際の事件に基づいた作品
ある教授が、入試問題の不備を隠蔽しようとする大学と反目し、解雇される
解雇の無効を主張した裁判でも、意見はまともに扱われず敗訴してしまい、元教授は裁判長に非を認めさせたい一心で、彼を待ち伏せボーガンで威嚇する
実際にボーガンを使うつもりはなかったものの、揉み合っているウチに発射してしまい、取り押さえられてしまう
そして裁判では、判決を不服とした裁判長への暴力を「司法に対するテロ行為」として扱われてしまい、殺意があったものとして進行していく
裁判長の傷の深さは浅かったことや、ボーガンが発射されていれば15cmの深さになること(この事実から殺意は無かったことがわかる)を主張するも無視され、証拠として提出されたシャツについた血痕の鑑定も拒否されてしまう
2007年に実際に起こったことをベースにしたストーリーということには驚かされるし、疑わしい行為をした代償にしては大き過ぎる
同情の余地は大いにあるけれど、起こした行動には大きな疑問しかない
明日は、偽札についての映画をご紹介